スポーツニュース

2018年12月28日

【東大スポーツ2018総括】ヨット部クルーザー班 世界との差、実感

 ヨット部クルーザー班は、8月27〜31日にイタリアで行われた世界選手権の全長約7メートルで5〜6人乗りのヨット「J/24」部門に出場し、89位だった。クルーザー班は昨年11月の全日本選手権25歳以下部門で優勝し、出場権を得ていた。11月22〜25日の全日本選手権は12位に終わり、来年の世界選手権出場は逃した。 

 

J/24部門の世界選手権に出場したヨット部クルーザー班のメンバー(写真はヨット部提供)

 

 クルーザー班元主将の工藤康平さん(養・4年)は、世界とのレベル差について「世界選手権常連チームとは大会への慣れが違った」と話す。基礎的な技術の洗練にも大きな差があることを実感したという。

 

 ヨット部は小型ヨットを操るディンギー班と大型ヨットを操るクルーザー班に分かれる。主将の小野万優子さん(養・3年)は「2018年度学生日本一の早稲田大学と合同で日本代表指導経験のあるコーチの指導を受け、練習の量質共に圧倒的に向上した」と話す。

(湯澤周平)

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