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2016年11月16日

さらなる論文不正疑惑で本調査へ 150日以内に判断

 東大関係者の論文の不正を指摘する告発を受け10月13日から予備調査を実施していた件について、東大は4日に本調査への移行を決定した。本調査開始から原則150日以内に不正の有無を判定する。東大はより詳しい調査が必要と認め、予備調査から事情聴取などの可能な本調査へ移行したと見られる。東大は論文計22報の不正を指摘した別の告発についても、9月20日に本調査の開始を決定している。

 

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この記事は、2016年11月15日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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