スポーツニュース

2017年4月15日

硬式野球 40歳・伊藤投手が神宮デビュー フレッシュリーグで1回4失点

 硬式野球部(東京六大学野球)は4月15日に春季フレッシュリーグを慶應義塾大学と戦い、40歳の伊藤一志投手が先発した。伊藤投手は1イニングを投げ、被安打2与四球3で4失点という内容。試合は東大が序盤に大量失点を喫し、4―15で敗れた(特別規定で5回コールド)。伊藤投手は2015年に入部。これまで六大学野球リーグ戦での登板はなく、今回が神宮球場での初登板だった。

 

40歳にして先発マウンドに上がった伊藤投手(撮影・関根隆朗)

 

 伊藤投手は相手先頭打者に右前打で出塁を許すと、2番にライトへの適時三塁打で先制を許す。その後3・4番を打ち取って二死までこぎつけるが、四球で走者を出すと捕逸と失策で3点を奪われた。初回のみで降板となったものの、100キロ台前半の直球と90キロ台のナックルボールを投げ分け相手4番のライナーを好捕する場面もあった。

 

(文・関根隆朗)

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