PUBLIC RELATIONS 2019年2月22日

東大生の4割超が利用した、小学生時代の通信教育とは? 「達成感を求めて楽しく勉強できる」

 東京大学新聞社が行ったアンケート調査から、東大生のおよそ5人に2人が進研ゼミ小学講座を経験していたことが分かった。これは全国の小学生の平均より高い割合であり、小さい頃からの保護者の教育への熱意や東大生自身の学習への意欲がうかがえる。アンケート結果と進研ゼミ経験者3人の声から、東大生の小学生時代の学習方法について探る。なお、アンケートは2018年11月25日〜12月10日に東大生を対象として実施し、366人の有効回答を得た。(取材・石沢成美)

 

 アンケートでは「小学生時代に経験した校外学習」について聞いたところ、進研ゼミ小学講座が153人(41.8%)でトップとなった。2位は公文の教室学習(77人・21.0%)、Z会の通信教育(68人・18.6%)と続く。

 

 

 小学生時代の学習姿勢については、全12項目の中で「大切(とても大切だと思う・まあ大切だと思う)」と回答された割合が高かったのは「知的好奇心を育むこと」95%、「柔軟に考える力をつけること」92%だった。思考の幅を広げることに重点を置く学生が多数を占めるといえる。「集中して学習する習慣をつけること」「漢字の知識や計算力を身につけること」についても9割以上の学生が「大切」と答え、小学生のうちから学習の基礎力を得ることも重視されているようだ。一方「塾や学習教室に通うこと」は他の項目に比べ関心が低く、必ずしも自宅学習以外の教育機関に頼る必要はないと考えられている。

 

 

 

 

「自分で解けた」感覚を得られる学習

 

 東大生の5人に2人が利用した人気教材であることが明らかになった進研ゼミ小学講座。小学講座を活用していた東大生3人に、その利用方法について話を聞いた。

 

大澤泰生さん(薬・3年)

 親から勧められたことをきっかけに進研ゼミ小学講座を6年間受講した大澤泰生さん(薬・3年)は、進研ゼミの良さとして「教材の分かりやすさ」を挙げる。「穴埋め形式が多く、簡単なところから始まるので理解しやすかった。一人でも勉強をどんどん進められるのがいい」。特に算数や理科は「自分で解けた」という感覚を味わったことで面白さを感じていたという。

 

 進研ゼミの教材は学習習慣の定着にもつながった。低学年の頃は毎月教材が届いて1週間ほどで解き終えていたが、教材量が増える高学年になると少しずつ計画的に進めていたという。「教材が増えても、赤ペン先生(毎月の添削課題)の提出や、課題を終えるともらえるプレゼントを目標にして自主的に頑張れた」と継続的に学習できた理由を語る。

 「小さい頃から通信教育で『自分から勉強しなきゃいけない』という環境ができていたのがよかったと思う」。勉強する習慣を付けて基礎知識を確実に理解していたことが、中学以降の授業や大学受験でも役立ったという。

 

科学の探究心を育てる教材も

 

小竹瑠以さん(理Ⅱ・1年)

 

 小竹瑠以さん(理Ⅱ・1年)も、進研ゼミを利用して学習習慣を身に付けた一人だ。親に勧められて受講した『こどもちゃれんじ(ベネッセの未就学児用教材)』が楽しかったことから、引き続き小学講座にも6年間取り組んだ。

 

 小学講座の教材には1日に取り組む量や時間の目安が記されており、毎日計画的に学習を進める手助けとなったという。「達成感を求めて、ずっと楽しく勉強できていました」。大学生となった現在も、1月の期末試験に向けて冬休みから計画を立てコツコツと学習に励んでいる。

 

 教材の他に、オプション教材『かがく組』を愛読。「エレベーターの仕組み」など普段の学習では学べない内容が漫画で説明されている点が楽しく、息抜きとして読んでいたという。生命科学や化学に興味があり、学部1年である現在から研究室見学をするなど精力的に将来を考える小竹さん。進研ゼミでの経験は学習習慣の定着につながるとともに、科学への知的好奇心も育んでいたのかもしれない。

 

小竹さんが愛読していたオプション教材『かがく組』(写真は小竹さん提供)

 

独自の自習スタイルを確立

 

近藤佑亮さん(理Ⅰ・2年)

 

 一方「小学生の時はあまり勉強していなかった」と笑う近藤佑亮さん(理Ⅰ・2年)は、参考書として進研ゼミを使うスタイルで基礎力を身に付けた。

 

 進研ゼミから送られてきた広告漫画の「サクセスストーリー」に魅了され自ら受講を希望した近藤さん。低学年の間は計算練習のゲーム機など付録を中心に楽しんでいた。「学校の授業をあまり聞いていなかったので、長期休暇の宿題が解けなくて(笑)。その時に参考書代わりとして、まとめて進研ゼミのテキストを利用していました」。進研ゼミのテキストは各単元の要点が分かりやすく、自主学習でも理解が進む構造となっている。

 

 小学生で身に付けた「自習力」はその後も役立っている。「自分で勉強すれば、塾で教わるより自分のペースで進められるし短時間で終えられるので効率がいい。大学の勉強も本質的には『自習』。周りの東大生も自分で勉強できる人が多いなと思います」

 

 近藤さんは、小学生時代の学習では「興味を持つこと」も大切だと語る。「中学受験をするわけでもなければ、小学生のうちは勉強のモチベーションを持ちにくい。付録の計算ゲームがきっかけでもいいから、興味を持って取り組むことで力が伸びると思う」。学習を楽しむことを通して、中学以降の学習を理解できる水準の基礎力を身に付けることが重要だと考えているという。

 

 インタビューした学生に共通するのは、小学生時代から「勉強に興味を持つことができたこと」、そして「通信教育を利用して自分に合った勉強法を確立したこと」だ。3人は口をそろえて「小学生時代の経験は大学受験にもつながっている」と話す。進研ゼミの通信教育で自習経験を積み重ね、楽しみながら勉強を継続できたことが、彼らの今の姿を形作ったことは間違いないだろう。

 

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