INTERVIEW / FEATURE 2016年5月11日

【五月祭おすすめ企画②】五月寄席 お笑い好き東大生の本気

昨年度「落研杯」の漫才(写真は落語研究会提供)
昨年度「落研杯」の漫才(写真は落語研究会提供)

 

五月寄席

東京大学落語研究会

@工学部8号館1階工83教室

2日とも終日

 

 昨今巻き起こる落語ブームに、東京大学落語研究会部長の眞田英弥さん(文Ⅱ・2年)は目を細める。「今年は新歓も好調なんです」。今年、注目すべき五月祭企画の一つだ。

 五月祭での演目は実に多種多様。コンセプトは、「いろいろなお客様に楽しんでもらうこと」。だからこそ、落語にとどまらない公演を終日行う。午前は「若獅子落語会」と呼ばれる落語、午後は落語だけでなく漫才やコントを披露する。両日最後に上級生の手によって行われる「オールスター大喜利」は必見だ。

 毎週金曜日に全体の部会を行っているが、実演の練習は各コンビ・演者で進める。東大入学以前での経験者も増えてきたが「漫才を見るのが好きでサークルに入ってみたら、そのまま面白さに引かれて演者になる人も多いですね」と眞田さんは笑う。漫才は部員たちで質を高め合うが、落語は東大卒落語家として有名な春風亭昇吉さんの手ほどきを受けることもある。「プロの方の演技を吸収するつもりで頑張っています」

 五月祭に向けての準備期間は2週間ほどと意外と短い。「落語の場合、古典落語といって、もともとある根多(ねた)をアレンジして演じることが多いです。その分、声の使い分けなど演技力が問われます」。特に、所作の確認や方言・言葉遣いをチェックすることは不可欠だ。「お客様の中にも詳しい人が多いので、演じる中でも丁寧な言葉遣いは心掛けなくてはいけません」と眞田さんは語る。

 「一番大事なのは、楽しんでもらおうという気持ちです」と眞田さんは力強く言う。プロ根性の乗った迫真の演技に注目だ。

 

【五月祭おすすめ企画】

【五月祭おすすめ企画①】British Rock研究会五月祭ライブ ライブでの経験を生かす 

【五月祭おすすめ企画②】五月寄席 お笑い好き東大生の本気

【五月祭おすすめ企画③】ダブルダッチの宴 ただの縄跳びにあらず

【五月祭おすすめ企画④】マラバリスタ ジャグリングステージ プロ顔負けの華麗な演技

【五月祭おすすめ企画⑤】AGK味噌串カツ 愛知県民おふくろの味

【五月祭おすすめ企画⑥】なるほど実感!サイエンスミュージアム@本郷 科学の不思議さを体感

【五月祭おすすめ企画⑦】東京大学薬学部五月祭展示企画 最先端の研究を中高生も

【五月祭おすすめ企画⑧】東京大学箏曲研究会五月祭演奏会 現代曲を懐かしの音色で

【五月祭おすすめ企画⑨】合唱喫茶 Green Echo 合唱に耳を傾け一休み

【五月祭おすすめ企画⑩】ノギハロ! 2次元なのに3次元?

 

【五月祭 東大新聞主催イベント】「7月の選挙の話をしよう」 国会議員らと政治を考える

 


この記事は、2016年5月10日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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インタビュー:CMで社会を豊かに CMプランナー澤本嘉光さん
ニュース:今季最多得点も連敗 硬式野球 好調の投手陣崩れる
ニュース:強豪明大から白星 アメフトオープン戦 学習院大には快勝
企画:~企画担当者に聞く~ 編集部厳選 11のおすすめ企画
企画:東大に関わる博物館を一挙に紹介 五月祭の展示の向こう側へ
企画:自分だけの道 後悔せず進む 神宮&箱根の「ヒーロー」に聞く
東大教員が語る偉人伝:宮沢賢治生誕120年にあたって 小森 陽一教授(総合文化研究科)
地域の顔:本郷編 長谷川 大さん(街ing本郷代表理事)
キャンパスガール:沖廣 玲子さん(法・3年)
※本郷キャンパスマップ掲載

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