スポーツニュース

2016年4月18日

【部員が見る軟式野球②】明治の勢い止められず、今季初黒星

軟式野球部春季リーグ戦第2戦vs明治大学(4月6日)

 

明治 4 0 0  0 1 3   0 0 1| 9
東大 1 0 0  0 0 0  0 0 0| 1

 

初戦を勝利で飾り勢いに乗りたい東大は、ここまで3連勝中と首位を快走する明治に挑む。

東大は初回、守備の乱れから一挙に4点を奪われ明治に試合の主導権を握られる。何とか反撃したい東大はその裏、二番吉井(経・3年)が本塁打を放ち1点を返し、さらにその後2死一三塁の好機を演出するも後続を相手先発和田に打ち取られ追加点を奪えない。

これ以上の失点は許されない中、五回表東大は四球と六番細野の二塁打などで1死二、三塁の危機を迎える。その後何とか2死までこぎつけるも投手大川(工・3年)の暴投の間に三塁走者が生還、痛い追加点を許す。さらに六回表には内野安打と連続死球で満塁とされ、五番岸本の走者一掃の三塁打を浴びこの回で投手大川(工・3年)は降板となる。

 

何とか一矢を報いたい東大打線だったが相手先発和田、二番手堀の前に二回以降放った安打は三番永幡(工・3年)の一本のみと完璧に封じられ反撃の糸口を見いだせない。

大川(工・3年)に代わり登板した2年濱野(文Ⅱ・2年)はリーグ戦初登板ながら堂々とした投球を披露し2回を無失点に抑える。濱野(文Ⅱ・2年)の後九回に登板した菅井(経・3年)は制球に苦しみ、守備の乱れも絡みダメ押しの1点を奪われ試合は決した。

明治の勢いを最後まで抑えることが出来ず、東大は2戦目にして手痛い1敗を喫した。

軟式野球部 中村俊介(文Ⅲ・2年)

 

第3戦はこちら→ 【部員が見る軟式野球③】早大との接戦制し今季2勝目

第1戦はこちら→ 【部員が見る軟式野球①】投打かみ合い法政との開幕戦に快勝

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