キャンパスライフ

2021年8月10日

【キャンパスのひと】農業×国際関係論 斉藤郁恵さん(養・4年)

 

 大学入学後は、農業と地域おこしのサークル「東大むら塾」で活動。今年はオンライン授業であることを生かし、休学せずに東大むら塾で関わりのあった北海道夕張郡栗山町での生活を実現させた。「授業や勉学の合間にアスパラガスなどの栽培をしたり、地域の小学校の運動会に参加したり、地域おこし協力隊の方と活動したり」と農村生活を満喫したという。「この前町の方と久しぶりに電話をしたら、何だかすごく安心しました」

 

 両親が中国出身であることなどがきっかけとなり、教養学部で国際関係論を学ぶ。現在は、国際関係論と農業という一見関係のない分野で卒論を書くことを目指し、悩みながら考える日々が続いているという。これは「自分の興味を突き詰めれば、それが個性となるはず」という思いから生まれたそう。柔軟な発想、そして行動力を武器に、今日もオリジナルカラーで世界を彩る。

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