東京大学教養学部学生自治会の第151期正副自治会長選挙が5月26〜30日に行われ、5月31日に結果が公示された。投票の結果、自治会長に現職の髙橋亮弥さん(文Ⅱ・2年)が、副自治会長に新人の宮下葵羽さん(文Ⅲ・1年)が信任された。信任率はそれぞれ84.8%、83.5%。立候補は1組のみで、投票率は24.1%だった。
髙橋さんと宮下さんは、自治会の活動について情報アクセスの機会が限られている現状を省み、情報発信の強化による学生自治への参画促進を目指す。具体的な公約として①自治会を含む学内自治団体の規則類へのアクセシビリティーの向上②自治委員会の活性化③広報の充実化④未処理の決算の完了、公表─を掲げた。
正副自治会長は前期教養課程生の全員が会員である自治会の代表を務め、自治委員会・理事会の招集や自治会の活動方針の決定を主導する。会員による選挙で選出され任期は1期半年。第151期は7月1日から開始する。