東大は2月11日、2026年度一般入試の第1段階選抜結果を発表した。昨年度・今年度の予告倍率の引き下げの影響もあり、2年連続で全ての科類で第1段階選抜が行われた。
東大の一般入試(前期日程)では、募集定員に対する志願者の倍率が各科類の予告倍率に達した場合、大学入学共通テストの成績を基に2次試験の受験者を選抜する。本年度は全ての科類で第1段階選抜が実施された。

第1段階選抜の最低点は、文科では昨年と比べ全科類で上がった一方、理科では全科類で下がった。特に文Ⅱでは最低点が昨年から19点上がった。最低点は文Ⅲが最も高く781点(1000点満点)だった。
総志願者数は8329人(前年比92人減)で2004年以降最少だった。昨年度から、予告倍率が文科各類では2.5倍に、理Ⅰでは2.3倍に、理Ⅱでは3.0倍に変更された。さらに今年度は理Ⅲで3.0倍から2.8倍に変更された。予告倍率の引き下げは共通テストによる基礎学力の確認を厳格にし、2次試験の採点をより深く丁寧にする目的だと、東大は説明している。
一般入試の成績は、共通テストの成績(1000点満点を110点満点に換算)と2次試験の成績(440点満点)とを総合して算出される。2次試験は25~27日(27日は理Ⅲのみ)に行われ、3月10日に合格者が発表される。










