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2022年2月3日

オリ合宿中止へ 代替案で「オリ旅行」

 東大教養学部オリエンテーション委員会(オリ委員会)は先月26日、2022年度のオリ合宿開催を中止し、代替として「オリ旅行」を行う形態を提案した。

 

 オリ旅行とは、日帰りでのクラスオリエンテーションのこと。新歓行事の企画・指導・調整を行うオリ委員会は、感染状況に照らし、東大の名で開催されるオリ合宿への社会的な批判や宿泊施設への影響などを考慮。宿泊での開催実現が難しいという判断を下した。

 

 同委員会は28日に、提案に関して寄せられた質問と回答も公開。大人数での会食は宿泊の有無にかかわらず行われるため、宿泊が禁止される合理的な理由が説明されていないという批判を受け、昼食以外でマスクを外す場面やいわゆる「三密」の場面が想定されること、感染予防の監督や新型コロナウイルス検査が難しいことなどを説明した。19日に教養学部学生自治会は、オリエンテーション諸活動は通常通りの開催を模索すべきだという提言をしており、さらなる議論の可能性もある。

 

 各クラスで方針が承認されれば、生協や旅行代理店を通じた合宿予約のキャンセル手続きが行われる。クラスごとに上級生と1泊2日の旅行を行うオリ合宿は、3年連続の中止となる見通し。オリ旅行の日程は4月1日に理Ⅰ、2日に理Ⅱ・Ⅲと文Ⅲ、3日に文Ⅰ・Ⅱが予定されている。最終的な開催可否の判断は2月末に行われる予定で、大学との協議によっては方針が変更される可能性もある。

 

 サークル向けの新歓に関する要件なども29日に発表された。勧誘用ビラの配布が禁止される代わりに、新入生諸手続き後の新歓であるテント列が復活。屋内での新歓の選択肢もある。サークルオリエンテーション(サーオリ)も実施予定だが、前年に引き続き合格発表時の新歓活動は行われない。本年度はオリ合宿に加え、サーオリとテント列が中止されていた。

 

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