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2022年9月6日

【六大学野球】 松山オールスター、東大から6人出場

 松山市の松山中央公園野球場(愛称・坊っちゃんスタジアム)で8月27日「東京六大学野球オールスターゲーム2022 in 愛媛」が行われた。東大硬式野球部からは主将・正捕手の松岡泰希(育・4年)、エースの井澤駿介(農・4年)、宮﨑湧(育・4年)、阿久津怜生(経・4年)、鈴木健(育・3年)、大井温登(育・3年)が参加した。試合には0―7で敗れたが、選手らは「楽しかった」と満足げな表情を見せ、9月10日からの秋季リーグ戦に向け決意を新たにした。(取材・川北祐梨子)

 

 東大は慶應義塾大学・立教大学と共に「瀬戸内オーシャンズ」として戦った。対するは明治大学・法政大学・早稲田大学の「石鎚マウンテンズ」。スタンドには、各大学の地元校友会や少年野球チームをはじめ4653人の観客が詰め掛けた。

 

瀬戸内オーシャンズ|000000000|0
石鎚マウンテンズ |00031030X|7

 

 オーシャンズの先発は立大のエース・荘司康誠。続く慶大のエース・増居翔太と共に、三回までのマウンテンズ打線を無得点に抑えた。しかし四回裏、立大の島田直哉が3失点。続く五回裏には東大の鈴木が登板し、被安打2で1失点だった。

 

五回に4番手として登板した鈴木健(撮影・中野快紀)

 

 松岡も五回裏から登場。チームメイトの鈴木のほか、立大の池田陽佑、慶大の外丸東眞とバッテリーを組み、試合後には「良い球を放っている。東大にはいない球速の投手だ」と振り返った。最後の攻撃となった九回表には、ここまで2安打と打線の沈黙が続いていたオーシャンズの中で貴重な安打を放ち、会場を盛り上げた。

 

九回表、チーム3本目の安打を放つ松岡泰希(撮影・中野快紀)

 

 八回裏、オーシャンズの最後の守備では井澤が登板。松岡と東大同士のバッテリーを組んだ。「今日は調子が悪い」との試合前のコメントとは裏腹に、被安打1、球速も最速140キロ台と、伸びのあるピッチングを見せた。2死で迎えたのは、リーグ戦で現役最多の通算12本塁打を放っている早大の強打者・蛭間拓哉。見事、4球で空振り三振に打ち取った。自身のピッチングを振り返り「カウントが悪くなっても粘れた」と、手応えを感じていた。

 

井澤は早大の蛭間を三振に打ち取り、笑顔でベンチに戻った(撮影・中野快紀)

 10 日から始まる秋季リーグ戦は、松岡や井澤らにとって最後のリーグ戦となる。松岡は「最下位脱出」を目標とすると話し、井澤は、リーグ戦に向け「キーとなる打者を封じるために調整をする」と意気込みを語った。

 

 

 松山市で東京六大学野球のオールスターゲームが開催されるのは12年ぶり。2020年に予定されていた試合が新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年延期され、今年開催された。来年は、群馬県桐生市の小倉クラッチ・スタジアムで開催される予定。

 

試合後、出場した5選手と田中平祐主務(撮影・中野快紀)

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