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2023年3月28日

東大、学内でのマスク着用が任意に 4月1日から

 東大新型コロナウイルスタスクフォースは3月22日、マスクの着用について4月1日からは個人の判断を基本とする方針を打ち出した。文部科学省(文科省)の決定に即した対応となる。

 

 医療機関等を受診する際や混雑した公共交通機関等に乗車する際などに加え、授業担当の教員が授業形態や方法に鑑みて必要だと判断したときなどには引き続きマスクの着用を求める。「三つの密」の回避や手指の消毒といった基本的な感染対策も継続する。5月8日に新型コロナウイルス感染症が「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」における5類感染症に移行されるまでは、感染者や濃厚接触者の把握も続ける方針も示した。

 

 政府は3月13日以降、マスク着用を個人の判断に委ねる方針としていたが、文科省のガイドラインによれば教育機関での同方針の適用は4月1日からとなっていた。東大も3月末まで室内や会話や食事をする際のマスク着用を求めていた。

 

 新型コロナウイルスの「5類」移行後にも東大は新たな方針を打ち出す予定。

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