2025年11月11日

今年の駒場祭 何見ればいい? 11月号「駒場祭特集号」の見どころを一挙ご紹介!

 

 第76回駒場祭が、11月22日、23日、24日に開催されます。11月といえば駒場祭。駒場祭といえば11月。ということで、駒場祭特集号が発行されます。駒場祭についてのありとあらゆる情報が詰まった本号は、駒場祭に必携!特別価格で販売されますので、駒場祭にお越しの際にはぜひ弊社のブースでお買い求めください。

 

 こちらのページでは11月11日発行の「駒場祭特集号」の見どころを一挙紹介します。

 

【お買い求めはこちら(なお、本号は東大生協書籍部や駒場祭小社ブースでも販売しております)】

 

森下佳子さんインタビュー

 

 『世界の中心で、愛をさけぶ』『おんな城主 直虎』などの名ドラマを手掛け、今年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の脚本も手掛ける、森下佳子さん。東大時代には演劇に熱中し、駒場祭ではかつての「文三劇場」にも関わっていたそうです。東大で学んだことが創作の骨格になっていると語る森下さん。その原点と創作論に迫ります。

 

駒場祭おすすめ企画

 

 弊社おすすめの企画を13企画掲載しています。おいしい出店から学術的・社会派企画まで。駒場祭でどこに行くか迷ったらまずはここ!

 

劇団ねよんご 駒場祭で初舞台 『長靴で浅瀬まで』

 

 学生による劇団「劇団ねよんご」。学内の劇団で活動していた学生が中心となり結成され、この駒場祭が初舞台となります。一つの演劇はどう生まれ、どう完成するのか。この記事を読んだらきっと、劇場企画が開催される駒場小空間(多目的ホール)に行きたくなるに違いありません。

 

小社主催シンポジウム 「ヒバクシャ・ガクシャと考える原爆の記憶」

 

 原爆投下から今年で80年。原爆の記憶は私たちからますます薄れようとしています。その一方で、今年も核をちらつかせた恫喝(どうかつ)が行われ、核保有国の関わる武力衝突も起きました。人類滅亡までの残り時間を示す終末時計は今年、過去最短に。核は決して過去の問題ではありません。

 

 そんな2025年。東京大学新聞社は「ヒバクシャ・ガクシャと考える原爆の記憶」と題したシンポジウムを駒場祭で開催します。ヒバクシャによる「記憶の証言」、テクノロジーによる「記憶の保管」、思想的見地からの「記憶の喚起」。この三つの側面から原爆の記憶とその継承について再考します。

 

 詳しくはこちら

 

11月号発行責任者より

 

 今年の駒場祭のテーマ「灯(ひ)ととき」は「ハレ」──非日常と「ケ」──日常の概念が出発点だといいます。そして、かつて、駒場祭には「文三劇場」があり、演劇が盛んに行われていました。祭りと演劇、この「ハレ」のものであり、そして分かち難くこの二つは結びついてきました。

 

 本号では、駒場祭を演劇という側面から捉えるというねらいのもとに、記事の企画を立てました。(駒場)祭に興味のある方も、演劇に興味がある方も、どちらも楽しめるような構成になったのではないかと自負しております。駒場祭でいらっしゃった際には、ぜひお手に取ってみていただけると幸いです。

 

 駒場祭という「劇」では、来場者も企画の構成員も一人一人が「役者」です。駒場Ⅰキャンパスを「舞台」に、カットなしの一発勝負で繰り広げられる「作品」。私も「役者」の一人として皆様にお会いできることを楽しみにしております。2年・平井蒼冴)

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