キャンパスライフ

2021年2月22日

【サークルペロリ】起業家の同期を得られる!?➡東大起業サークルTNK

 

起業の文化が身に付く

 

 2005年に設立されたTNKは、年齢や大学を問わず多くの起業志望者を受け入れ、来年度は18期目を迎える。例年の入会者はおよそ30人。起業したいという熱意に加え、人間性やTNKへの貢献度を重視した選考を通過する必要がある。学年にばらつきがあるが、その多様性はかえってメンバー間に多面的な思考をもたらし良い刺激となる。「部活の同期はよくあるけど、起業家の同期は珍しいでしょう。それを作ることもTNKの目標です」と代表の杉山ヴァレンテさん(上智大・2年)は語る。横のつながりを活発にし、さらに縦のつながりを生かすことで起業家のネットワークを強化する。

 

 平時のオフライン活動では、毎週1回の勉強会で卒業生や社会的地位のある起業家を呼び、資金調達やマーケットの作り方などの基礎を、自らの経験を踏まえて話してもらう。さらに、講師と名刺を交換したり、メンバーの意見を反映し会いたい起業家を招待したりできるため、学びの幅が広がる。「時々先輩に評価されると、その会社にインターンすることになるという面白い現象もありますよ」と杉山さんは笑う。それ以外に、毎年同期の懇親会とビジネスコンテストの準備会の計2回の合宿があり、五月祭にも出店。現在は、新型コロナウイルス感染症の影響下でもオンライン併用で勉強会を続けている。16期の時はオンライン勉強会を開いたが集中力が下がり内容を吸収できない時もあったため「やはりオフラインの方が圧倒的に吸収力が高く、講師とメンバーの情熱をもっと直接的に感じられますね」と、17期でのオフライン活動の再開を嬉しく感じているようだ。

 

オフライン勉強会に励むTNKの部員

 

 なぜ起業に興味があるのか聞くと「自分のアイデアがだんだん形になり、誰かの問題を解決した時のその人の笑顔が見たいからです」と杉山さん。起業には大きなリスクも伴うが、責任を感じつつ成長し、困難を乗り越えてこそオールマイティーな起業家となれる。杉山さんにとってそれを実現してくれたのがTNKだという。勉強会の講師がメンバーそれぞれのアイデアにフィードバックをする壁打ち会もあれば、メンバー同士で勉強会を開くこともある。個々のバックグラウンドや関心分野が異なるからこそ違う考え方に接触でき、ネットにも本にも載っていない情報が得られるのがTNKの強みだ。

 

 多分野にわたり権威のある卒業生を輩出しているTNKは、これからも日本を代表できるような起業家を養成するために闘志を燃やす。(取材・谷賢上)

 

【関連リンク】

東大起業サークルTNKホームページ

東大起業サークルTNKツイッター

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