受験

2021年3月11日

どう過ごす?春から東大の生活。東大新聞部員の実生活をご紹介!

東大に合格されたみなさん、おめでとうございます!東大に合格した皆さんは4月から授業が始まります。しかし、新型コロナウイルス感染防止のため、オンライン授業などこれまでの大学生像とは違う大学生活になることでしょう。これからの大学生活は予測不能。そこで、今回は、昨年東大に入学し、このコロナ禍で1年を過ごした3人の東大新聞部員のある1日を紹介します!3人の生活を垣間見て、あなたの大学生活を想像してみてはいかが?

 

部員A(理科Ⅱ類・スペイン語選択、愛媛県出身。現在は東大の三鷹寮で一人暮らし。)

部員Aのスケジュール

 

8:15 起床。今日もオンライン授業です。朝起きると、焦りながらパソコンの電源を入れます。起動が遅いパソコンにイライラしている間に片手間で朝食として味噌汁を作ります。授業が始まるのを細い目で見ながら、朝食を食べ終わりました。

 

8:30 今日の授業が始まります。20年度のAセメスターでは、特例的に1コマが90分(注:通常時は105分)になりました。しかし、あまり集中できないまま、この日の1限、宇宙の理論を学ぶ、宇宙科学Ⅰ(理科生)という授業は終わってしまいます。

 

10:25 2限目。体育にあたる必修のスポ身(身体運動・健康科学実習)という授業もオンラインなので、窓の外を通る人に見られるのを恥ずかしく思いながら自室でストレッチです。

 

12:00 昼飯を自分で作るには80分(注:通常時は50分)という昼休みは短いので、すぐに出来る、納豆かけご飯を食べます。駒場生が英語の学習について相談できるKWS(駒場ライターズスタジオ)が開催する昼休みにランチタイムディスカッションという、留学生と昼飯を食べながら話をするイベントに参加します。人と話が出来る機会が少ないので、楽しいです。

 

13:15 午後の授業は、第二外国語のスペイン語です。先生の後に繰り返して音読するときも部屋で一人なので、少し恥ずかしいです。

 

15:00 今日の授業は終了。スマホを見るだけで時間が過ぎてしまいますが、実際は線形代数学の課題をやらなければならなかったことを思い出し、焦り出すのは毎日のこと。焦ってやるのは大変なので、新入生の皆さんには、余裕をもって課題は終わらせることをお勧めします。

 

18:00 夕飯を食べます。その後、課題が残っていることを頭の片隅に残しながら、気になっていたドラマを見続けてしまうのもいつもの悪い癖。こうしている間に焦りだし、残った課題を片付けようと再開します。

 

23:30 教科書を参照しながら課題を終わらせると、ほとんど一日中画面を見ていて目が疲れているので、ホットアイマスクなどがあればよかったなぁと思い、明日買いに行こうと決心する毎日です。

 

 

部員B(文科Ⅱ類・スペイン語選択、三重県出身。現在は東大の三鷹寮で一人暮らし。)

 

部員Bのスケジュール

 

8:25 アラームが鳴り、起床。「今日は1限がある日か…」と眠い目をこすりながら文IIの準必修科目である数学IIの授業のZoomに入ります。自分のマイクとビデオがオフになっていることを確認してから、朝食を取りつつ授業を聞きます。後日談ですが、数学の授業は基礎的な内容で簡単だったので、ほとんど勉強せずに定期試験を受けると意外と難しく痛い目を見ました。

 

10:00 1限が終わったらすぐに仮眠を取り、2限のスペイン語演習に備えます。この授業は会話ベースで、スペイン人の先生がスペイン語と英語を織り交ぜて説明し、学生が発言をします。発言回数は成績に反映されるので、みんな意欲的です。

 

12:00 そういえば今日は、午後の授業は5限の1コマだけなので友達と遊ぶ約束をしていたんでした。2限が終わってから自転車で友達の家へ。自転車での移動は、運動不足の解消・移動費の節約・コロナ対策の全てを可能にする優れ物です。

 

13:00 友達の家に着き、昼食を取ります。一緒に遊んだり、スペイン語の練習問題を解く課題をしたりしているうちに5限のジェンダー論の時間に。

 

17:00 かばんからバソコンを取り出し、授業を受けます。部屋で一人でのんびり受けるのもいいですが、こうして誰かと一緒に受けるのもおすすめです。この瀬地山先生のジェンダー論は毎年大勢の人が受講する人気の授業で、男女の働き方、離婚、セクシャルマイノリティーなど幅広いテーマについて学びます。学生からの質問に答えながら展開される授業はまるでラジオのようで、面白いです。

 

20:00 授業後に晩ご飯を食べてから、帰宅。Zoomでサークルのミーティングを済ませてからは、自由時間です。本を読んだり、YouTubeやAmazon Primeで動画を見たり、友達とオンライン麻雀をしたり。部屋の掃除や食器洗いなどはついつい後回しになります。後日、授業に必要な教科書がいくら探しても見つからず後悔することになるのですが。

 

 

員C(理科Ⅰ類・中国語選択、東京都出身。現在は実家暮らし。)

部員Cのスケジュール

 

10:00 起床。1限に授業がないことに感謝しつつ、ゆっくり布団から出ます。紅茶と食パンを用意して、パソコンの前に座ります。寝巻きのままですが、カメラOFFなので問題なし!

 

10:25 2限開始。紅茶を嗜みながら、Zoomで授業を受けます。この日の最初の授業はALESS。「英語で論文を書いてみよう」という、多くの一年生を苦しめてきた悪名高い必修の授業です。論文の構造について学んだり、拙い英語で先生からの質問に答えているうちに授業が終わります。

 

12:00 昼食。奮発してUber Eatsでカレーを注文。「配達が遅れています」の文字に、ナンを片手に3限を受けることを覚悟します。

 

13:15 午後の授業開始。今日は5限まで授業が詰まっているので、長丁場です。第二外国語を学ぶ「中国語二列」、大気海洋研究所による双方向授業「初年次ゼミナール」などの必修授業が終わると、毎週楽しみにしている選択科目「科学技術基礎論Ⅱ」が始まります。この授業では科学技術がはらむ問題点について、毎週違うテーマでディスカッションを行います。この日のテーマは「日本で積極的安楽死を合法化すべきか」。実際の事件の法判例なども持ち出され、熱い議論が繰り広げられました。

 

18:35 フリータイム。5限の議論を簡単にまとめ、オンラインで課題提出。家族と夕食を食べて、まったり過ごします。

 

22:00 次の日が締め切りの数学の課題があることを思い出し、焦って机に向かいます。

 

25:00 数理科学基礎のδ-ε論法に苦しみながらも、なんとかレポートが完成。ほっとしつつも、何故もっと早くから取り組まなかったのだろうといつもの後悔に襲われます。

 

25:30 就寝。そういえば今日も家から出なかったなと思いつつベットに入り、遅めの眠りにつきます。

 

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