COLUMN 2019年5月16日

【五月祭おすすめ企画④】情熱のステップで観客に衝撃を

東京大学フラメンコ舞踏団五月祭公演

東京大学フラメンコ舞踏団

@工学部広場ステージ(18日) @医学部広場ステージ(19日)

18日午後2時〜2時40分、19日午後0時45分〜1時25分

 

華麗なステップを披露した昨年の五月祭公演

 

 踊りや歌、ギターの伴奏を主体としたスペインの伝統的な踊り、フラメンコ。「踊りに目が行きがちですが、歌やギター、手拍子などさまざまな音が絡み合ってフラメンコを構成しています」とフラメンコ舞踏団で代表を務める山崎双葉さん(文・3年)はその面白さを語る。

 

 今回の公演では6曲を披露する予定。入ったばかりの新入生も交えた、定番の「セビジャーナス」で始まり、炭鉱夫の嘆きの歌「タラント」と、杖でリズムを取り重厚感のある「マルティネーテ・シギリージャ」の2 曲を熟練の上級生が踊る。そして2 年生による、牧歌的な「ファンダンゴ・デ・ウエルバ」、拍子が特徴的な「グアヒーラ」と明るい曲調の2曲が続く。最後はスペイン語で宴の終わりを意味する、即興性の高い「フィン・デ・フィエスタ」を全員が交代で踊り、ラストを飾る。

 

 普段は主に週2回駒場で練習。毎週2人の講師を招き、基礎から振り付けまでを見てもらえるという。フラメンコの難しい点は「振り付けと音楽を合わせること」と山崎さん。釘が打ち込まれた靴で音を鳴らして踊るが、ステップを踏んで音を鳴らす技術は習熟に時間を要するという。しかし「自分自身も楽器になってリズムを作っていくのが最大の魅力です」と楽しそうに話す。

 

 主な発表の機会である五月祭、駒場祭共に、毎年訪れる常連客がいるほどの人気企画。いまだに日本でフラメンコの知名度が低いことに触れ「半年間の練習の成果を発揮したいです。私が初めてフラメンコを見た時のような衝撃を与えられる公演を目指します」と意気込む。五月祭当日、青空に映える鮮やかなフラメンコが楽しみだ。


この記事は、2019年5月14日号に掲載した記事の転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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