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2019年5月3日

【部員が見る東大軟式野球2019春⑧】打線つながり立教大に6-1で快勝

軟式野球部春季リーグ第8戦vs立教大学(4月18日)

 

立大 0 0 0 0 0 0 0 0 1 | 1

東大 1 0 0 0 1 0 1 3 × | 6

 

 相手は6位立教大学。優勝を目指す上では負けが許されないこの一戦、東大はエース西野(育・4年)をマウンドに送った。

 

 初回、1死から串田(経・3年)、保知(経・3年)が四球で出塁する。続く四番吉川(工・3年)のライト前への適時打で東大は一点を先制し、試合の主導権を握った。西野は直球とスライダーを軸に、出塁を許しつつも要所を締め好投、六回まで二塁を踏ませない投球で相手打線を抑え込む。

 

8回無失点の好投で4勝目を挙げた投手西野(育・4年)(写真は軟式野球部提供)

 

 追加点を奪いたい東大は五回裏、先頭の西野が投手前への内野安打で出塁する。その後宮部(理Ⅱ・2年)のショートゴロの間に西野は二塁に進塁し、さらに続く川﨑(経・4年)の打席では三盗を決め、悪送球の間にホームへと生還し2点目を挙げた。

 

9回に代打で登場し適時打を放った松浦(経・4年)(写真は軟式野球部提供)

 

 するとさらにその後、東大は立て続けに追加点を奪う。七回裏には失策から静間(育・3年)が出塁し、九番宮部のヒットと悪送球の間に静間が生還した。続く八回裏には先頭の保知がヒットで出塁すると敵失、中谷(医・3年)のレフトへの適時打、代打松浦(経・4年)のライトへの適時打などで一挙三点を追加した。その後最終回表の立教大学の攻撃では、西野に代わり田中(理Ⅰ・2年)が登板する。ヒットと四球で1死満塁となり、押し出し死球で一点を許すが、その後は田中がきっちりと後続を断って追加点を与えず、6対1で東大が勝利した。

文責:軟式野球部 菊池慶(文Ⅰ・2年)

【部員が見る東大軟式野球2019春】

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