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2022年5月13日

【キャンパスのひと】多様な担い手が一丸となる面白さ 五月祭・倉島啓斗委員長(理・4年)

第95回五月祭の法被を着て(写真は倉島さん提供)

 

 五月祭常任委員会委員長として6部局を統括する。「過去の委員長のリーダーシップに憧れて。東大最大級のイベントの長になる機会も得難いと思い、立候補しました」

 

 東大の学園祭に運営役として関わったのは1年生の駒場祭から。2019年の第70回駒場祭は新型コロナウイルス感染症流行前最後の学園祭だった。「あの時ぶりにキャンパスで学園祭ができそうで張り切っています」

 

 高校でも運営役を務めるほどの学園祭好き。「協力して作るイベントは数あれ、学園祭ほど担い手が多種多様で、たった数日のために一丸となれる場はないと思います」

 

 多様なものへの愛は多趣味な姿からも窺える。バドミントン、吹奏楽、国立天文台定例観望会のスタッフまで、興味があれば何にでも取り組んできた。

 

 「今年のテーマは『汽祭域』。出展者と来場者、現地とオンラインが交わる場です。汽水域のように激動の今をどう生きるか、五月祭を通して投げ掛けたいです」【広】

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