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2020年12月7日

2021年度授業 対面復帰目指しつつオンラインも併用

 大久保達也理事・副学長(教育、学生支援、施設担当)は11月25日、2021年度の授業について、対面とオンラインを併用すると発表した。個々の授業の特性に応じてより高い教育効果を望める形態を選択する。反転授業(学生が基礎知識を予習し、授業で発展的な内容を扱う形態のこと)の導入など、能動的学修を増やして教育効果を高める工夫も検討されている。

 学生間の交流の形成のため、学部1年次や学部後期課程への進学前後の時期などに履修が必要な授業は、可能な限り対面で行う。ただし通学が困難な学生には、個々の事情に配慮して対応する。自宅でのオンライン授業参加に終始する可能性がある学生に関しても、キャンパスで学ぶ機会の確保を目指す。

 今後は各学部・研究科などが各授業の実施形態を、それぞれ学期開始の約1カ月前までに公表する予定。各教室の換気設備の整備・増強なども進められる。

 東大は20年度のSセメスター(春学期)の授業を原則オンライン化。Sセメスター終了後に実施された、オンライン授業に関する学生向けアンケートでは、オンライン独自の利点を評価する意見や、友人や教員との交流不足を指摘する意見などが集まっていた。Aセメスター(秋学期)には一部授業で対面形式が導入されている他、Sセメスターのオンライン授業のうち優れた取り組みが、教員間で共有されるようになっているという。

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