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2020年8月1日

教養学部で試験トラブル 該当する学生は再受験に

 東大教養学部は18日、前日の17日に行われた「現代経済理論」の定期試験で一部の受験者に正答が提示されてしまう事故が発生したことを発表し、謝罪した。正答が提示された受験者を対象に、トラブルの発生に備えて事前に確保していた日程で再試験を実施するとしている。

 

 教養学部によると、事故は問題解答用フォームへのリンクの不具合を解消する作業中に発生した。複数存在する「オンライン試験室」のうちの一つで、誤ったフォームへのリンクを学生に連絡し、正答が提示された。今回は試験室ごとに異なる問題を用い、問題の違いによる成績の差が生じないよう対策していたため、正答が表示されていない受験者への影響はない。

 

 今後はフォーム通知時のダブルチェック、誤ったリンクを送信しないための事故防止機構の導入などを推進。加えて試験マニュアルを随時改訂し、担当教員・試験監督への周知もより緊密に行う。27日以降の試験では改訂版のマニュアルを使用できるようにするとしている。


この記事は2020年7月28日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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