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2021年10月1日

21年度秋季学位記授与式・卒業式 藤井総長「不確実性を減らそう」


祝辞を述べる藤井総長(撮影・池見嘉納)

 

 2021年度秋季学位記授与式・卒業式が9月24日、東京大学大講堂(安田講堂)で挙行された。本年度4月〜9月に修了・卒業した学生のうち、大学院生は765人で、学部生は58人。そのうち留学生は555人と、全体の約7割を占めた。

 

 藤井総長は祝辞の中で現代社会の不確実性を取り上げた。「本学で得た知識・技術のみならず、広い視野と確固たる理念を胸に、未来の社会における不確実さや不透明さを減らしてゆくことに何らかの形で貢献してくれることを願っています」と激励した。

 

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、式は2部制で進行。修了者・卒業者のみの参加であった。参加が出来ない人や修了者・卒業者の家族向けに、インターネットでライブ配信もされた。

 

 答辞は、修了生総代のネドー・ポールさん(公共政策学・博士)と、卒業生総代の浮島・シャファートゥ・アブバカルさん(養・4年)が述べた。

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