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2020年10月21日

【日本学術会議任命拒否問題】14万筆超の署名提出

署名の提出に向かう呼びかけ人ら。左から源川真希教授(東京都立大学)、古川教授、鈴木教授=13日、中央合同庁舎第8号館前で(撮影・小田泰成)

 

 日本学術会議の新会員候補6人が任命を拒否された問題で、鈴木淳教授(東大人文社会系研究科)と古川隆久教授(日本大学)らは13日、6人の即時任命を求める趣意書と署名簿を内閣府に提出した。署名運動は3日から12日正午までインターネット上で展開され、14万3691筆を集めた。

 

 署名提出後、鈴木教授は取材陣に「学問的知見は、政治から独立した形で国民に提示される必要がある。日本学術会議自体の在り方を問うにしても、6人の任命が先」と語った。署名者については「最初の約200筆の中には、知人も半分ほどいたが、以降は知らない人がほとんど。居住地は国内外多様で、女性は4、5割いた」とした。古川教授は「今回の件が、日本の民主主義の危機の第一歩となってはいけない。自分と同様の危機感を抱く人の多さが分かった」と述べた。


この記事は2020年10月20日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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