文化

2022年12月21日

年末年始におすすめ! キャンパス周辺の飲食店を紹介 駒場キャンパス編

 

 年末年始が控えるこれからの時期、外食が増える人も多いのではないだろうか。本企画ではキャンパス周辺のさまざまな飲食店を紹介。友人と集まるのもよし、昼休みや授業終わりに気軽に訪れるのもよし。おいしい料理を楽しんではいかがだろう。(構成・佐藤健、原亘太朗、取材・宮川理芳、葉いずみ)

 

ムスカン

 

 

 開店して今年で約10年。駒場商店街を抜けた先にあるネパール料理店「ムスカン」は、毎昼東大生で満席だ。合計7種類のカレーが、炭火で焼いた自家製ナンや日替わりの漬物、チキンティッカ、チャイなどと一緒に楽しめる。学生にうれしいナンまたはご飯のお代わり無料も付いてくる。

 

 人気メニューは濃厚でコクのあるバターチキンカレーと青臭くなくまろやかな味が特徴のほうれん草カレー。ムスカンの大ファンである記者の一押しは食べ応えのあるマトンカレーだが、これは4時間以上煮込んで作られているという。

 

 どのカレーにも大量のタマネギ、ニンニク、ショウガが入っているため、食べると体が自然に温まる。これからの季節にもぴったりだ。

 

 店に立つのは、ネパールの首都カトマンズ出身のケーシ・インドラさんとチェトリ・マンバハドルさん。インドのカレー店で修行を積み、約20年前に来日。当初埼玉に構えた店から、現在の店に移転した。店内にはヒマラヤ山脈の写真やネパールの伝統的な楽器が飾られ、異国情緒が漂う。

 

 部活帰りに、ちょっとしたごほうびに、ムスカンのカレーはどうだろうか。

 

Cセット(カレーは選択可) 1000 円(税込み)

 

営業時間:午前11時〜午後3時、午後5時〜午後11時(12月31日〜1月3日は休業)
予算:800円〜1200円
予約:03-3469-3686

 

 

STAN sandwich store

 

 

 「STAN sandwich store」は駒場東大前駅から渋谷駅方面に徒歩6分。サンドイッチがメインのレストランだ。店内のカラフルなインテリアは店員たちの手作りだ。

 

 サンドイッチは、サーモンクリームやバジルチキンなど全11種。黒糖が練り込まれた黒パンをトーストし、ボリュームいっぱいに具を挟んでいるため、写真映えばっちりだ。サラダとポテトも付いて、お腹がいっぱいになれる。お店一押しのスタンBLTサンドは食べ方に悩むほど大きい。トーストされた黒糖パンと半熟卵、ベーコン、トマトの組み合わせは絶品だ。

 

 オムライスや3種のホットドック、各種おつまみもある。ビールをメインにお酒もそろっており深夜まで営業しているため、バーとして利用してもいい。

 

 4人以上から100分飲み放題とコース料理6品を楽しめる大人数向けコースメニューを頼める。また、電話すれば来店前から料理を用意してくれるため、短い休み時間でも待ち時間なく利用できるという。

 

 来年には6周年を迎え、内装など改装予定。「ガラッと変わるので、学生さんたちには新しい店に来た気分になってもらえればと思います」

 

スタン BLT サンド 1100 円(税込み)

 

営業時間:午前11時30分~午前1時(料理L.O.午前0時、ドリンクL.O.午前0時30分)(1月1日〜7日は休業)
予算:昼 1100円前後 夜 1400円前後
予約:03-6407-0045

 

 

 

【本郷キャンパス編はこちら】

年末年始におすすめ! キャンパス周辺の飲食店を紹介 本郷キャンパス編

 

 

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