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2015年12月8日

12/22(火)「実はカンタンな図解の技術」武蔵野美術大 今泉 洋 教授セミナー

「実はカンタンな図解の技術」と題したセミナーが、12/22(火)に表参道にて行われる。

講師として登壇するのは武蔵野美術大学・デザイン情報学科教授の今泉 洋 (イマイズミ ヒロシ)さんだ。

現場で活躍する科学者やエンジニアを講師に迎えて、セミナーとディスカッションを行うSCHOLAR.professor。研究開発や新規事業開発を担当する企業関係者や、アカデミックに活躍する研究者とが交流を深め、価値創造プロセスそのものを革新することを目指している。

 

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■イベント概要
「実はカンタンな図解の技術」

優れた文章を過剰に評価する習慣が日本人の「図解の能力」を低くしています。理解・発想・共感を他者に伝えたいとき、文字よりも図解が圧倒的に有利という局面が多いにもかかわらず、教える立場にある小学校の先生から大学教授まで、図解が上手な人はほぼ皆無と言ってよいでしょう。官僚が作るパワーポイントは「文字中心であるにもかかわらずグラフィックを駆使しているフリをすること」で非常に判りにくい資料になってしまっているのが象徴的かもしれません。

しかし、「全体構想」や「頭の中のイメージ」を正確に伝えるのは図解以外では無理なのです。私たちは今「図解」の技術を学び直す必要があります。実は「グラフィックで共感」は、絵画やポスター、写真などを通じて私たちの日常にありふれている行為です。ですから図解も「そもそもそんなに難しいハナシではない」にもかかわらず、グラフィックファシリテーションの専門家なる人が「まずは3色のボールペンを用意してください」などいう無理難題を前提にしてしまうから身構えてしまうわけです。

そんな面倒なことは必要ありません。図解はもっともっと気軽で簡単に誰もが使えるツールなのです。ただ、ちょっとした「コツ」があります。そのコツをお伝えし、あなたの情報伝達能力と発想力に磨きをかけるためのセミナーを企画しました。セミナーの前と後であなたの世界観が少し変わります。大学生・ビジネスマン・大学教授、誰にでも参考になることを保障します。

 

■講演者プロフィール

今泉 洋(いまいずみ ひろし)
武蔵野美術大学・デザイン情報学科教授

1951年生まれ。武蔵野美術大学デザイン情報学科教授。武蔵野美術大学建築学科卒業後、建築の道を歩まず、雑誌や放送などのメディアビジネスに携わり、’80年代に米国でパーソナルコンピュータとネットワークの黎明期を体験。帰国後、出版社でネットワークサービスの運営などをてがける。その後、フリーランスとなり’99年デザイン情報学科創設とともに着任。新たな表現や創造的コラボレーションを可能にする学習の「場」実現に向け活動している。

 

第12回「SCHOLAR.professor」についての詳細は以下のとおり。

日時 :2015年12月22日(火) 19:00~21:30

会場 :devcafe@INFOCITY(渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル16F)

受講料:特別割引

 東京大学新聞オンラインの読者には、通常5,000円のところ、申込フォーム(こちら)で「一般・ゲスト参加」を選択した上、秘密のコードを入力すると、「研究者の卵割」と同額の3000円(税込)で参加可能です。

■秘密のコード:「todaishimbun○○○○」

○○○○には、下記を埋める数字4桁がはいります。

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