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2025年5月20日

【速報】東大、国際卓越研究大学に応募 前回は落選 10年で「世界トップ10研究大学」目指す

 東大本部コミュニケーション戦略課(旧本部広報課)によると、東大は国際卓越研究大学(卓越大)の2回目の公募に申請した。申請資料で東大は、10年で世界トップ10研究大学となるなどとしている。東大は1回目の公募で卓越大の認定を逃していた。

 

 卓越大制度を所管する文部科学省のウェブサイトによると、第2回の公募は5月16日に締め切られた。6月以降、今年の夏から冬にかけて段階的に絞り込みが行われ今年度中に認定が行われる予定。卓越大に認定された場合、科学技術振興機構(JST)が設置する10兆円規模の大学ファンドによる支援が行われる。

 

   東大は2023年の第1回公募に申請。「市民目線の知の統合による新たな学術領域の創出と社会のwell-being向上への貢献」など八つの主要政策と40近くに及ぶ施策を掲げた申請書類を提出したが落選した。これを受け東大は同年10月に「国際卓越研究大学対応タスクフォース」を設置。第2回公募に向けた方向性の検討を重ね、タスクフォースが昨年3月に卓越大の第2回公募に応じるのが適当とする報告書を出していた。

 

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