EVENT 2018年10月17日

「100年大学 開学記念特別講座」が開催 タレント・生駒里奈さんらが出席

登壇者によるテープカット

 

 「証券投資の日」である10月4日、人生100年時代におけるお金の未来を考える公開講座「100年大学 開学記念特別講座」が、本郷キャンパス安田講堂で行われた。今回の講座は、日本証券業協会と教養学部教養教育高度化機構ブランドデザインスタジオによる取り組み「100年大学 お金のこと学部」の一環として開催された。

 

 講座では、お金や証券投資に知見が深い特別講師として、小説家の羽田圭介さんや資産運用のロボアドバイザーサービスを提供するウェルスナビ株式会社 代表取締役CEOの柴山和久さんが登壇し、これからのお金や資産運用のあり方に関して講義を行った。また、100年大学の学生代表としてタレントの生駒里奈さんも登壇し、お金を主題とするトークセッションが行われた。講座には、100年大学特設サイトにて配信されている、お金のセンスを測ることができるテストコンテンツ「お金のセンス」受験者のうちキャンペーンに当選した250人と、東大の学生が参加した。

 

羽田圭介さんによる講義「やりたいことをやるための資産運用を」

 

講義を行う羽田さん

 

 初めに登場したのは小説家の羽田圭介さん。自らの投資経験を語った後、資産運用に関する知識を持つことの重要性を強調した。「手間暇をかけずライフスタイルを崩さない資産運用の仕方を構築するべき。自分のやりたいことを余裕をもってやるために、資産運用でお金を得ることは大事。お金に余裕があるから採算が合わないこともできる」と述べ、本当にやりたいことと稼ぐことの二つの部門を作ることの大切さを語った。講義後の東大生からの質問で、今までの経験を踏まえ今後やりたいことについて聞かれると、「映画監督。人とのつながりを感じられる仕事をしたい」と答えた。

 

柴山和久さんによる講義「働きながら資産運用する時代が来る」

 

講義を行う柴山さん

 

 次に登場したのはウェルスナビ株式会社代表取締役CEOの柴山和久さん。従来の資産運用を自動化するウェルスナビのサービスについて解説した。また、退職金と年金が減りつつある現在は、老後に資産運用をしていたこれまでとは異なり働きながら資産運用をすることが大事な時代だと話し、長期・積立・分散をテーマにした資産運用をすることが必要と述べた。また、運用資産全体を、安定的に資産を増やすコア部分と高いリターンを目指すサテライト部分に分け、効率よく資産を運用するコア・サテライト戦略の必要性を説いた。東大生からの「若いころは自己投資の方が重要ではないか」という問いに対しては、「若い時は自分のやりたいことにお金をかけた方がリターンは大きくなる。これ以上自分に投資してもしょうがないと感じたら資産運用を始めればいい」と答えた。

 

生駒里奈さんトークセッション 東大生と特別問題対決

 

特別問題対決での東大生4人と生駒さん

 

 続いて行われたトークセッションでは、元乃木坂46で現在はタレントとして活動する生駒里奈さんが登場。「お金のセンス」の結果発表を通じ、お金との向き合い方を考えるディスカッションが行われた。1000円から投資を始められると司会者から聞いた生駒さんは驚き「勉強は苦手なので、そういった気軽に始められる投資で実践的にいろいろ学んでいきたい」と語った。次に行われたのは、東大生と生駒さんによる「お金のセンス」特別問題対決。東大生が間違えた『NARUTO』に関する出題で見事に正解し、会場を沸かせた。最後には東大生に向けて「東大生は今後日本を支えていく存在になると思うので、こういう私みたいな存在を支えていってほしいです。これからも頑張ってください」とエールを送った。

 

 講座後の囲み取材で、今後のお金の使い道を問われた生駒さんは「将来的には結婚したいと思っているので、若い時に頑張ったお金できれいなウェディングドレスを着られたら」と笑顔で答えた。

 

講座後の取材に応じた生駒さん

 

 100年大学特設サイトにて、テストコンテンツ「お金のセンス」は現在も受験可能だ。また、『100年大学 お金のこと学部』開学記念特別講座の他に、10月から12月にかけて、前期教養課程で、人生100年時代のお金と投資の未来を考える主題科目「ブランドデザインスタジオ19〜お金の未来と投資のブランドデザイン〜」が開講中だ。一般の人向けには、講義の要点をまとめた『お金の教科書』が2019年春に出版される。まずは気軽に、お金や資産形成のための証券投資について学んでみてはいかがだろうか。

(堂畑茉由)

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