LATEST NEWS 2019年4月2日

起業の超初期を支援する「FoundX」施設開設

 産学協創推進本部と三菱地所は1日、起業の超初期段階にある東大の卒業生や研究者、学生を支援するプログラム「東京大学FoundX」用施設を、文京区本郷五丁目に開設した。今後も本郷近辺に複数のFoundX関連施設を開く。馬田隆明特任研究員(産学協創推進本部)によると、起業支援を通じて「時間や精神などのゆとりを生み出し、さまざまな意味での理性に基づく社会を作る」ことを目指すという。 

 

 FoundX開始の背景には、既存の起業支援では対処しづらい課題の存在がある。主にプログラミング能力が求められ、3カ月ほどで起業できた15年ほど前と異なり、現在は研究開発型など長期間の準備段階を要する起業が増加。準備が不十分だと資金調達が難航する恐れも高い。起業の超初期に寄り添うことで、従来の起業家層とは異なる層の起業を促す効果も期待できる。一部の企業への資金集中を防ぐ狙いもある。

同じ記者の記事

関連記事

合わせて読みたい

INTERVIEW / FEATURE 2014年07月10日

なぜDeNAに入社する東大生が多いのか? 新卒の4分の1を東大生が占める理由

INTERVIEW / OBOG 2016年07月24日

人工知能のその先へ 「グーグルの先を行く」プリファードネットワークスが描く未来

INTERVIEW / OBOG 2014年10月30日

MBAは不要、エンジニアは今すぐ世界に挑戦しよう 「TomyK Ltd.」鎌田富久 代表

INTERVIEW / OBOG 2014年09月19日

「カジュアルに起業した」東大発ベンチャー・モルフォの画像処理技術

EVENT 2016年04月13日

金融機関の生き残り策は“プラットフォームビジネス”…FinTechイベントレポート①

TOPに戻る