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2015年4月20日

部員が見る軟式野球部 2015年度春季リーグ戦第1戦

第1戦開幕直前.jpg

軟式野球部春季リーグ第1戦vs法政大学(3月23日)

法政 |000000420| 6

東京 |000100050| 6

※リーグ規定により引き分け

春季リーグ戦がついに開幕した。

全国大会出場に向けて初戦はなんとしても勝利をつかみたいところだ。

東大は三回まで毎回のように得点圏にランナーを進めるも、法政の先発須田の前にあと一本が出ず得点を奪うことができない。しかし対する東大の先発瀬戸翔(工・4年)も、四回まで法政打線をほぼ完璧に封じ込める見事なピッチングを披露する。すると迎えた四回、東大は6番小形(文・4年)の左中間への安打や相手二塁手の失策などにより1死二、三塁のチャンスを作ると、9番大音(理Ⅰ・2年)の左前適時打により1点を先制する。

第1戦先制タイムリーを放つ9番大音裕紀.jpg

しかしその後七回、安打と二つの四死球で1死満塁とされ、続く代打金子に中越適時二塁打を浴び3点を取られて逆転を許すと、ワイルドピッチでさらに1点を追加される。八回には適時打などで2点を取られ、点差は5点に広がり、絶望的な状況に追い込まれた東大。直後の八回、二つの四球で2死一、二塁とすると、9番大音(理Ⅰ・2年)がこの日猛打賞となる左前適時打で1点を返すと、相手の失策でさらに1点を返し、2死満塁から3番永幡(理Ⅰ・2年)が、起死回生の右中間適時二塁打を放って同点に追いついた。そのまま試合終了、時間規定により6―6の引き分けで試合終了となった。

今日の試合は大量5点差というビハインドを終盤で跳ね返し、引き分けに持ち込んだという点で大きな収穫のあった試合だったといえる。次戦こそは今季リーグ戦初勝利をものにしたい。

軟式野球部 吉井皓亮(理Ⅱ・2年)

第2戦はこちら http://www.utnp.org/sports/rokudaiyakyu2015417-2.html

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