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2020年4月4日

東大、活動制限の指針を公表 入構の制限強まる

 東京大学新型コロナウイルス対策タスクフォースの福田裕穂座長は4月3日、東大のウェブサイトで「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京大学の活動制限指針」の存在を明らかにした。4日からは感染拡大のリスクを軽減する観点から、構内の入構制限について規制が強められ、原則守衛のいる門のみ開門となり、入構には身分証の提示が必要となった。

 

 福田座長によると、この活動制限指針は新型コロナウイルス感染の拡大に大学として統一的に対応するために諸外国の指針を参考にしながら作成されたもの。今回の発表では「研究活動、授業、学生の課外活動、学内会議、門の閉鎖」の項目について基準が示された。3月30日からの1週間は6段階のうち3番目に制限の厳しいレベル1の活動制限で対応していたが、4日からは「門の閉鎖」に関してレベル2に引き上げた形となる。

 

 東大では休日のキャンパスの開門の制限や課外活動の中止要請などの対策を講じるとともに、教職員向けのオンライン授業講習会実施やインターネット環境の整備などを通じて安全な教育環境を整えるよう努めてきた。加えて、交代制の在宅勤務やオンライン会議への移行も順調に進んでいるという。

 

 福田座長はレベルを引き上げる可能性に言及しつつ「世界の未曽有の危機の中、世界と連帯しながら、東京大学は今後もみなさまの安全を第一に、教育・研究活動を続けていきます」とし、学生、教職員に協力を呼び掛けた。

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