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2021年11月8日

【アイスホッケー】上智大戦 PSSまでもつれ込むも惜敗

 スケート部アイスホッケー部門は11月6日、上智大学とリーグ戦(関東大学アイスホッケーリーグ戦ディビジョンⅡ)を戦い1─2で敗戦となった。終始激しい攻防戦が繰り広げられ、勝負はペナルティ・ショット・シュートアウト(PSS。両チーム3回、ゴーリーと1対1でプレイヤーがシュートを打ち、勝利チームを決める方法)までもつれ込んだが惜しくも敗北。次戦は12月4日に学習院大学との一戦が予定されている。(取材・安部道裕)

 

好セーブを連発したG・岸本(撮影・安部道裕)

 

東大|010(0)|1

上智|100(1)|2

 

 この日は試合開始直後から上智大の厳しい攻撃が続いた。東大も負けじと対抗するが、第1ピリオド(P)6分、上智大・中村航宙に先制点を許してしまう。先制点を奪われた後は勢いづく上智大に押され防戦を強いられた。一方攻撃面では単調な攻めに終始してしまい、なかなかショットを放つことはできなかった。

 

 第2Pも開始直後から第1Pに引き続き、上智大に攻撃の主導権を握られ自陣ゴールに迫られるが、東大ゴーリー・岸本大聖(法・3年)が好セーブを連発し、追加点を許さない。徐々に東大攻撃陣も息を吹き返すと、この試合2度目のパワープレー(相手の反則による退場で1人多い状態で行う攻撃)の機会を得る。この好機で落ち着いたパスワークから小池海人(理・3年)が同点弾を押し込み、試合を振り出しに戻した。

 

 同点のまま迎えた第3P、上智大は幾度となく東大のゴールを脅かすが、ここでも 守護神岸本が活躍。6本ものショットを放たれるが得点は与えない。一方の東大も果敢に攻撃を仕掛けていくが、ショットは1本にとどまり、1─1の同点のまま勝負はPSSに持ち込まれた。

 

 迎えたPSS、先攻の東大は3本のショットが全て止められてしまう。この試合大活躍の守護神岸本は後攻上智大の2本を防ぎ最後のショットを迎えるが、これを冷静に沈められ無念の敗戦となった。

 

PSS3本目を止めることはできず、うつむく岸本(撮影・安部道裕)

 

・檀野監督のコメント

勝ち点1を得たものの、敗戦は残念でした。初戦と比較しても4年生を中心に全員が足を動かしていたと思います。高瀬の負傷退場もあり、攻められる時間帯が多くなりましたが、G・岸本がファインセーブで失点を1にとどめてくれました。ゲーム終了間際を含め、1年生も惜しい得点機を幾つもつくってくれました。最後はPS1本の差でしたが、チーム全体でゲームプランを遂行できた事は評価できます。気持ちを入れ替えて、次戦以降につなげていってほしいです。

 

・遠見主将のコメント

相手の攻撃のレベルが高かったこともあり、選手全員が守りへの意識を高く保ちプレーすることができたと思います。特にG・岸本は春大会に続いて安定してゴールを守ってくれていました。対して、相手も守備への意識が高く、今年の東大の持ち味の得点力を発揮することができませんでした。拮抗した試合展開の中延長まで持ち込むことができましたが、優勝に大きく影響する試合を取り切れなかった悔しさはとても大きいです。次戦まであと1カ月あるのでそれまでにチーム全体のレベルアップを図り、最高の状態で残りの試合に臨みたいです。

 

 開幕からの2戦、東大は相手チームに比べ反則が少なくパワープレーの機会をつくれていることが多い。2戦連続でPSSでの決着とタフな試合が続くが、反則の少ない丁寧なプレーを続けていれば次戦は勝利が期待できるだろう。

 

 

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