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2018年12月19日

【部員が見る東大軟式野球2018秋⑬】新人戦決勝 立教大に大敗

秋季阿久澤杯決勝戦vs立教大学(10月26日)

 

立大 0 0 2 2 2 3 0 1 0 | 10

東大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 | 1

 

 明治大学、法政大学を下して臨んだ秋季阿久澤杯決勝戦。優勝を目指す東大は、準決勝で早稲田大学に勝利して波に乗る立教大学と対戦した。

 

 東大は本格派右腕小川(文Ⅱ・2年)、対する立教大は梅島を先発に送り出す。両者はともにテンポの良い投球で二回まで安打を許さない。

 

 試合が動いたのは三回表。立教大の一番飯田が二死から二塁打で出塁すると、死球を挟み、連続安打で2点を先制される。四回表にも立て続けに得点を許した東大は、堪らず昨日先発し3回を投げた左腕水田(文Ⅰ・1年)を二番手投手として送り出す。しかしその水田も立教大の流れを断ち切ることはできず、五回、六回にも得点を奪われてしまう。

 

 なかなか得点できない本学は七回裏、先頭の四番、主砲川野輪(理Ⅰ・1年)が中前安打で出塁すると、六番松岡(理Ⅰ・2年)にも中前安打が飛び出し、勝負強い八番串田(文Ⅱ・2年)の適時打で1点を返す。ここから反撃していきたい東大だったが、八回にも立教打線に1点を奪われ、終わってみれば9点差の大敗を喫した。

 

八回に反撃の適時打を放った串田選手(写真は軟式野球部提供)

 

 一回戦、準決勝と順調に勝利をおさめてきた東大であったが、決勝ではその力を発揮できなかった。この敗戦を糧に冬の練習に励み、3月から始まる春季リーグ戦優勝を目指して鍛錬していきたい。           

 

文責:軟式野球部 田中仁樹(理Ⅰ・2年)

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