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2022年3月10日

東大前期日程2996人が合格 合格者平均点・最低点、全科類過去10年間で最低

 2022年度入学試験前期日程・外国学校卒業学生特別選考の合格発表が3月10日正午ごろ、東大のウェブサイトで発表された。前期日程で2996人、外国学校卒業学生特別選考で42人が合格した。合格者最低点、平均点は全科類過去10年間で最低、最高点は文Ⅰと理科類が過去10年間で最低だったほか、文Ⅱ、文Ⅲが2014年に次いで2番目に低い点だった。

 

 

 文科の最低点は、高い順に文Ⅱが306.1点(550点満点、小数点第2位で四捨五入、以下同様)、文Ⅲが305.4点、文Iが302.6点。文科は合格者最低点が前年度より31.2〜32.2点下回った。

 

 理科の最低点は、高い順に理Ⅲが347.5点、理Ⅰが303.2点、理Ⅱが287.4点だった。理科も合格者最低点が前年度より26.9〜30.0点の下降を見せた。

 

 合格者平均点は、文科で高い順に文Ⅰが331.5点、文Ⅱが329.5点、文Ⅲが327.7点。理科で高い順に理Ⅲが377.1点、理Ⅰが334.4点、理Ⅱが313.0点だった。前年度より25.6〜32.6点下降した。全科類での最高点は理Ⅲの448.1点だった。

 

 前期日程、外国学校卒業学生特別選考、学校推薦型選抜の全合格者のうち、女性の割合は20.8%と2年連続で20%を超えた。10日の記者会見で、藤垣裕子理事・副学長(学生支援、入試・高大接続、評価、研究倫理担当)は女性比率について「前年度の21.1%より0.3%下がったことは残念だが、一方で前期日程の志願者割合が過去4年間で最高となったことはありがたい。志願者数が増えれば合格者数も増えると思う」とコメントした。

 

 本年度はコロナ禍における救済措置として、大学入学共通テストを受験できなかった人が2次試験と調査書などでの合否判定を、2次試験を受験できなかった13人が共通テストと調査書などでの合否判定を受けることとなった。救済措置対象者の合格発表は26日に行われる。

 

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