キャンパスライフ

2021年6月24日

【寄稿】学生団体・東京からインドへ(Tokyo for India)

 「東京からインドへ(Tokyo for India)」は、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大で深刻な被害を受けているインドの農村地域を支援するため、東京大学の学生が中心となって設立した学生団体です。日本、インド、アメリカ、イギリス、スペインなどから、30校以上の大学の学生が参加しています。日本のコンサルティング企業で働きつつ、「東京からインドへ」にも参加しているボニー・フィッシャーさんに、活動の詳しい内容について寄稿してもらいました。

(寄稿=ボニー・フィッシャー)

 

 私たち「東京からインドへ(Tokyo for India)」(以下、当団体)は、61日に団体設立を発表し、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大で被害を受けているインドの農村地域を支援するため、募金活動を行っています。募金総額は360万円を超えました。集めた寄付金は、主に農村地域や女性、先住民族、人身売買の被害者など、パンデミックの影響を強く受け社会的に疎外されたコミュニティを支援する5つの現地非政府組織(NGO)に寄付します。このプロジェクトには、日本、インド、アメリカなどから30人以上の大学生が参加しています。現在の目標は、627日(日)までに総額400万円の募金を集めることです。

 

 当団体は、インドなどで現地の非営利団体と協力して活動しているAsia Initiatives(アジア・イニシアチブズ)と連携しています(Asia Initiativesは、東京大学卒業生のGeeta Mehta博士が1999年に東京で設立した団体です)。

 

 当団体のリーダーで、今回の募金プロジェクトの発起人でもあるアミシ・アガラワルさん(PEAK3年)は、インドの現状について「世界中の企業や市民からインドへの支援が寄せられていることは心強いことですが、支援が、必要とされている分野に必ずしも届いていません。リソースや寄付金は都市部に集中して農村部には届かず、また、国の大部分が貧困や飢餓、その他の人道的問題に苦しんでいるのに、支援は医療品に偏っています。貧困や飢餓、その他人道的問題は、パンデミックにより一段と深刻化しています」と語ります。また、今回の募金プロジェクトについては「個人や中小企業からのご支援により、短期間に300万円もの寄付金を集めることができたことを感謝しています。しかし、まだまだやらなければならないことが沢山あり、引き続き寄付金を増やすための努力を続けます。」としています。

 

 「東京からインドへ」のプロジェクトの詳細については、https://www.tokyoforindia.org/ をご覧ください。

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