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2021年10月28日

東大、脱炭素キャンペーン「Race to Zero」に参加

 東大は10月18日、2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを達成するための行動を呼びかける国際キャンペーン「Race to Zero」に参加した。21日に本部学術振興企画課が発表した。

 

 Race to Zeroは国連気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)が展開するキャンペーンで、東大の参加は日本の国立大学として初めてのものとなる。参加に合わせ藤井輝夫総長は、50年までに東大の温室効果ガス排出量を差し引きゼロにすることを宣言した。実現に向けたロードマップの策定や、キャンパス所在地域等との連携など、具体的な取り組みを加速するとしている。

 

 東大は、1日に公表した藤井総長在任期間中に目指すべき理念や方向性に関する基本方針「UTokyo Compass」において、グリーントランスフォーメーション(GX)を行動計画の柱の一つとして位置付けており、「Race to Zero」への参加も具体的な行動計画の中に含まれていた。

 

 東大はGX に向けた取り組みの一環として、英国で31日から開催される国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で、ETI-CGC設立の発表と学生による対話イベントも実施する予定。ETI-CGCは、日本が今世紀半ばまでに脱炭素を実現するための経路と政策の議論を目的とした産学協創プラットフォームで、東大の石井菜穂子理事が設立を発表する方向だ。

 

 

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