SPORTS 2018年5月13日

硬式野球 法大に2戦連続2桁失点で敗北 岡選手はリーグ戦初本塁打

 硬式野球部(東京六大学野球)は5月13日、法政大学との2回戦を戦い、2-10で敗れた。先発・小林大雅投手(経・3年)が三回まで1失点と粘投し、四回には岡俊希選手(文Ⅰ・2年)のリーグ戦初本塁打で一時は同点に追いついたものの、続く投手陣が打ち込まれ大量10失点で大敗した。母の日となるこの日は、母への感謝とがん検診啓発活動の支援を目的としたイベント「BIG6 HAPPY MOTHER’S DAY」が開催され、選手はピンク色のオリジナルリストバンドを着用して試合に臨んだ。東大は5月26、27日に今季最終カードとなる立教大学戦に臨む。

 

四回、本塁打を放った岡選手は次打者の新堀千隼選手(理Ⅱ・2年)とハイタッチ(撮影・児玉祐基)

 

東大|000100001|2

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 東大の先発は、浜田一志監督が「湿度の高い日は調子が良いから」と1回戦に引き続き送り出した小林投手。その言葉通り初回と二回を無安打無失点にまとめる。ところが三回、小林投手は先頭打者の内野安打と続く打者の犠打で1死二塁となった場面で、二遊間を破る安打を浴び先制点を許す。しかし直後の攻撃で、2人目に打席に立った岡選手が137キロの直球を捉えると、打球は左越えのソロ本塁打に。試合を振り出しに戻す。

 

四回、リーグ戦では自身初となる本塁打を放った岡選手(撮影・児玉祐基)

 

 四回からは、エースナンバーを背負う宮本直輝投手(育・3年)がマウンドに。四回は野手の送球ミスから走者を出すものの、無失点に切り抜ける。しかし五回、1死から2者連続で二塁打を浴び再びリードを許すと、2死二塁の場面でさらに左前打を浴びこの回2点を失う。六回には有坂望投手(育・4年)が継投に入るが、計4安打を浴び七回1死一塁としたところで降板。その後も3人の投手が継投したが、八回終了時点でリードを9点に広げられる。

 

五回、勝ち越しを許し厳しい表情でベンチに戻る宮本投手(撮影・児玉祐基)

 

 最終回の攻撃では、先頭の三鍋秀悟選手(工・4年)が2ストライクと追い込まれてから放った打球は右翼手の脇を抜け、これが三塁打に。続く岡選手が遊ゴロを放つ間に三鍋選手が生還し1点を返すが、続く2打者は倒れ反撃はそこまで。1回戦のように守備の崩れは目立たなかったものの、投手陣が打ち込まれ、2試合連続で大量失点を喫しての敗戦となった。

 

九回、三鍋選手は三塁打を放つ(撮影・児玉祐基)

 

(石井達也)

 

◇浜田監督の話

 1回戦では野手の失策を基点にどんどん失点が重なってしまった。投手陣には走者を出してから抑える力が欲しいところだが、そのような実力に達していない。

 まずは一つ勝つことが目標。そのためにはボール回しやバント、素振りなど基本に戻って2週間練習していく。

 

◇岡選手の話

 本塁打自体は狙っておらず、強く球をたたくことを意識している。今季から4番を任されるということで重圧は感じる。やはり好機で打席が回ってくることが多く、長打でなくても粘り強い打撃ができることが大事だと思っている。

 2戦連続の大敗でチームの士気は落ちてしまうところかもしれないが、これ以上沈むことはない。2週間あるのでしっかりと切り替え、今季残り試合に臨みたい。

 

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