キャンパスライフ

2020年2月29日

【キャンパスのひと】中嶋理沙(なかじま・りさ)さん(文Ⅲ・2年)

 

野球への愛を胸に

 

 運動会硬式野球部でマネジャーを務める。広報や会計など、チームを陰で支える立場だ。「地味な仕事ですが、選手の頑張る姿を見るとやる気が出ます」。現在、マネジャー業をしてくれる人を募集中だという。「試合に勝ったときの喜びはひとしおです。ぜひ一緒に体験してみませんか」

 

 もともと野球が好きで、東京育ちだが祖父の影響で広島東洋カープのファン。観戦も頻繁にするが、マネジャーになってから「試合には選手以外にもいろいろな人が関わっている」ことに気付いた。「球場の一体感も野球の醍醐味かもしれません」

 

 経済学部に進学するのは、地方創生に興味があるから。東京で暮らす中で一極集中に問題意識を持ったという。「スポーツを生かした活性化ができればいいなと思っています」。野球を熱く語る姿にも、みんなが活性化されることでしょう。


この記事は2020年2月11日号から転載したものです。本紙では他にもオリジナルの記事を掲載しています。

ニュース:学部留学生の相談相手が不在か 学生生活実態調査の結果公表
ニュース:先端研 物流3社が講義開始へ 「高度物流人材」育成目指す
ニュース:「piRNA」産生を試験管内で再現
ニュース:50代男性教授 セクハラで停職処分
ニュース:新型コロナウイルス 受験生への対応を検討
ニュース:日本学術振興会 育志賞に東大生4人 有望な博士課程学生を表彰
ニュース:液体の水の中には2種類の構造が存在
ニュース:宇宙の生命誕生 現実的シナリオ発見
企画:社会変化に合わせた対応を 選択的夫婦別姓導入の障壁とは
企画:大学観光の課題と可能性 観光地化する本郷キャンパス
研究室散歩:@生物物理学 澤井哲教授(総合文化研究科)
サーギル博士と歩く東大キャンパス:⑥駒場Ⅰキャンパス数理科学研究科棟
世界というキャンパスで:分部麻里(文・4年)⑧
キャンパスのひと:中嶋理沙さん(文Ⅲ・2年)

※新聞の購読については、こちらのページへどうぞ。

タグから記事を検索


東京大学新聞社からのお知らせ


recruit

   
           
                             
TOPに戻る