COLUMN 2017年2月28日

【東大受験生応援連載】第二外国語を決めよう!履修者から見た中国語の姿

 3月10日(金)の東大の合格発表後、11日(土)から15日(水)の間に新入生は入学手続きを行います。その際に書類へ記入した第二外国語で、所属するクラスが決まります。第二外国語の選択が学生生活を大きく左右する要因になるといっても過言ではありません。東大新聞オンラインでは第二外国語決定に役立つ情報をお伝えします。今回は、実際に履修した現役学生による中国語の紹介です。


 中国語と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。「漢字を使っているからきっと簡単だろう」「テレビのニュースでよく耳にする」「将来使う機会がありそう」? 記者は1年前、ちょうどそのようなイメージを抱いて中国語を選択しました。

 

 中国語を1年間学んでみて、大変だと感じたのは暗記量の多さ。まずは発音の暗記です。中国語の教科書では漢字の発音を表すために「ピンイン」というアルファベットの振り仮名を使います。ピンインの「ci」は「ツ」と発音する、などアルファベットでのピンイン表記と実際の発音を対応付けるのに苦労しました。

 

 単語の暗記も大変です。中国語の単語を覚える際は「漢字」「発音」「意味」の三つを対応させなければいけません。日本語の漢字と全く字体の違う漢字も多い上、漢字からの発音の連想が難しいこともよくあります。「声調」とよばれる中国語独特のアクセントも漢字ごとに覚える必要があり、「漢字を使っているから簡単そう」という記者の想定は少々甘かったと言わざるを得ません(笑)。リスニングも難しく、記者はいまだにニュースで流れる中国語をほとんど聞き取れません。

 

 一方、文法は簡単です。語順は英語に似ていてなじみやすく、時制も活用もなし。単語を覚えればあとは文法に従って順に並べるだけです。

 

 記者の場合、苦労して覚えた成果はすぐに出ました。本郷キャンパスに観光に来ていた中国人と軽く会話を交わせたのです。言語を学ぶことの最大の魅力はやはり、海外の人とコミュニケーションを取れるようになることだと思います。日本と地理的・経済的に密接的な関係にある中国の言語を学ぶことは、その魅力を味わうための一番の近道ではないでしょうか。

 

(文Ⅰ・1年)


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