COLUMN 2017年3月2日

【東大受験生応援連載】第二外国語を決めよう!履修者から見たフランス語の姿

 3月10日(金)の東大の合格発表後、11日(土)から15日(水)の間に新入生は入学手続きを行います。その際に書類へ記入した第二外国語で、所属するクラスが決まります。第二外国語の選択が学生生活を大きく左右する要因になるといっても過言ではありません。東大新聞オンラインでは第二外国語決定に役立つ情報をお伝えします。今回は、実際に履修した現役学生によるフランス語の紹介です。


 文理共通のフランス語の授業は週2回、主に教科書を使っての文法学習を行い、文系のみ「フランス語演習」という形で会話を学習します。大学の授業だけでも文法は1年で網羅でき、クラスによっては早いうちから長文読解に取り組むところもあるので、きっちり学習すれば有名な『星の王子さま』など、フランス文学を原著で読めるようになります。また会話も教材が充実しているため、自習環境も良く努力次第で実力を十分に伸ばすことが可能です。

 

 フランス語は他言語に比べるととても大変だといわれることが多いです。そのためか履修者には真面目な人が多い印象を受けました。最大の難関は動詞の活用を覚えること、接続法・条件法などの概念を理解すること。しかし授業を聞くとその活用の差異や意味が分かるため、こうした点を体感することがフランス語学習の醍醐味(だいごみ)ともいえます。ただしどの言語においても共通ですが、試験で点数をとるのには不可欠な単語の勉強は地道な作業が続くので苦痛に感じてしまうかもしれません。

 

 種類を問わず言語を学ぶとは、その使用国の文化を知ることでもあります。ですので履修する方は、フランスという文化そのものを学ぶつもりでいるとモチベーションが湧くのではないでしょうか。覚えることが多いのは事実で、第三外国語として学習するにはかなりの覚悟が必要かと思うので、ぜひ第二外国語としての履修を検討してみてください。

 

(文・2年)


【東大受験生応援連載】

2次試験の次は入学準備を 東大生協が入学準備説明会を開催

合格後のスケジュール 計画的に入学準備を進めよう

第二外国語を決めよう!履修者から見た中国語の姿

第二外国語を決めよう!履修者から見たイタリア語の姿

第二外国語を決めよう!履修者から見たロシア語の姿

第二外国語を決めよう!履修者から見たドイツ語の姿

第二外国語を決めよう!履修者から見た韓国朝鮮語の姿

第二外国語を決めよう!履修者から見たスペイン語の姿

第二外国語を決めよう!「TLP」で世界に通用する言語力を

入学直後に東大を飛び出す「FLY Program」とは

4年ぶりの合格者番号掲示 東大新聞で歴史を振り返る

同じ記者の記事

関連記事

合わせて読みたい

NEWS 2016年07月15日

学内メールサービス、8月にシステム移行へ

INTERVIEW / FEATURE 2015年05月13日

「起業は学べる技術」帝国大出身の祖父を持つ木寺氏が後進育成に熱心な理由

COLUMN 2019年01月15日

【受験生応援2019】睡眠専門医・坪田聡さん 入試直前の「睡眠」のアドバイス

INTERVIEW / OBOG 2015年08月16日

インフォグラフィックはなぜ注目されているのか。学際情報学府修了荒川拓さんに聞く

NEWS 2016年11月09日

学部交渉、9日に実施 設備改善など5項目を議論

TOPに戻る