COLUMN 2017年6月20日

~6月20日は世界難民の日~ 難民はわたしたちと同じ人間だ

 皆さん、こんにちは。

 突然ですが、走ることはお好きですか? 難民って言葉をよく耳にしますか?

 走る×難民...国連UNHCR協会公認企画「難民かけはしプロジェクト2017」という学生主体の企画が2017年2月26日(日)に実施され、このプロジェクトに10人の東大生が参加しました。

 「難民かけはしプロジェクト2017」とは一体どんな企画でしょうか。難民問題を多くの人に身近に感じてもらうため、日本の学生と日本にいる難民という背景を持つ学生と一緒に東京マラソン2017チャリティを走ろうという学生プロジェクトです。

 今日はこの「難民かけはしプロジェクト2017」でランナーとして東京マラソン2017チャリティを難民という背景をもつ学生と完走した杉山実優(法学部卒業生)と中道大輔(文学部思想文化学科哲学専修課程3年)の二人にお話を聞きました。

(聞き手 難民かけはしプロジェクト2017副代表 神田外語大学 島田莉奈)

 

東京マラソン2017チャリティで笑顔を見せる杉山実優さん

 

1,このプロジェクトに参加したきっかけは何ですか?

杉山:初年度の難民かけはしプロジェクトを始めたのが私の友達で、その時から応援していました。前年は忙しくて参加できなかったので、今回2017で参加しました!

中道:初年度のプロジェクトで東京マラソン2016チャリティのランナーとして参加した東大トライアスロンチームDoo-Upの先輩が僕を誘ってくれたからです。

 

2,このプロジェクトの楽しいところや魅力は何ですか?

杉山:そもそもこのプロジェクトに出会わなければフルマラソンに挑戦しようと思うことすらなかったと思います。メンバーと一緒に練習していくうちに、走れる距離がどんどん伸びて当日は完走することができました! 他にも難民問題をはじめとして色々なことを共に考えられる良い仲間に出会えました。

中道:難民とマラソンでみんなが一つになることができることです。

 

3,このプロジェクトでできることは?

杉山:国連UNHCR協会と関わることによって、現地で活躍していた職員の生の声を聞くことができました。それによって、具体的に難民問題について知ることができます。それに、メンバーも難民問題に限らず様々なことに関心があり、みんなと色々なことを話し合えて良かったです。

中道:マラソンを通じて人や企業などと深く関わることができました。毎週あるミーティングでは難民問題などメンバー内で勉強会をします。このプロジェクトには、当事者と支援者がいるので他のサークルに比べて勉強的側面がとても強いです。

 

4,学業との両立はできますか?

杉山・中道:問題ないです。

杉山:日本にいる難民の方と関わることができるので、身近なところから国際問題に触れるきっかけになります。国際問題と言われる事柄が、遠い国の遠い話ではなく、身近なことから始まると気付いてもらえたら嬉しいです。

 

5,最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。

杉山:「フルマラソン」と初めに聞いたときは、途方もないチャレンジのように感じましたが、完走出来たことは自分の中で大きな自信になりました。

中道:学生の時って色々挑戦できる期間なので、どんなことでもチャレンジしてほしいです。スポーツを自分のためにやっているという人も多くいると思います。でも、このプロジェクトをやったことによって、誰かのためにスポーツを頑張るというスポーツの新たな魅力を知ることができました。

 

 一年間頑張ってこのプロジェクトをやり遂げた二人の目は輝いていました。杉山さんと中道さんは次の目標に向かって既に走りだしていました。「難民かけはしプロジェクト2017」は終了しましたが、わたしたちの想いは走り続けています。

 

完走後に笑顔でガッツポーズをする中道大輔さん

 

国連UNHCR協会HP:http://www.japanforunhcr.org/

※国連UNHCR協会は東京マラソン2018チャリティ事業の寄付先団体です。

東京マラソン2018チャリティ公式ウェブサイト:http://www.marathon.tokyo/charity/

 

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