COLUMN 2019年4月9日

国際プログラムを企画運営「STeLA」 プレフォーラム開催&スタッフ募集のお知らせ

 東大内には多くの国際系の学生団体があります。「興味は持っているけど、何をするのか分からない」「自分でやっていけるのか心配」という考えを抱いている人も多いのではないでしょうか。今回はSTeLA Leadership Forumのスタッフに、活動内容について寄稿してもらいました。

 

写真提供:STeLA

 

<団体紹介>

 科学技術の知識だけでは世界は動かせない。それを運用するリーダーシップを身に付ける場を提供することこそがSTeLAの大きなビジョンです。 

 

 知識を社会的利益に還元するには実践的な訓練が必要である──そう痛感し立ち上がった13年前のMITの学生たちによってSTeLAは設立されました。以来、毎年夏に世界各国から選抜された学生たちを招きサマーフォーラムを開催し、世代・国を超えたネットワークを構築してまいりました。

 

 リーダーというと、カリスマ性に溢れ集団を力強く牽引するイメージを持たれがちです。確かにそのような人はリーダーに向いているでしょう。しかしながら、私たちは「リーダーらしい人物」の鋳型に参加者を押し込めることを意図していません。参加者はMITで開発された理論を学び、実践の場を通して自分の強みに気付き、涵養することができます。これこそ、私たちがフォーラムで最も重要視していることです。また、自分の強みに気付けると他者の強みに気付くこともできます。すると、不思議なことに自然と集団としての連携が生まれてきます。フォーラムの最終段階では常にグループワークを課していますが、毎年多くのグループが限られた時間の中で非常に質の高いアウトプットを産み出してくれます。 

 

 参加者自身が新たな可能性に気付きやすい環境を作るためにSTeLAは多様性にこだわってきました。直近5年のフォーラムは以下のテーマ・国で開催されてきました。

 

開催年・国

テーマ

2014 (Stanford, USA)

Health and Bioethics

2015 (Beijing, China)

Era of Information

2016 (Okinawa, Japan)

The Future of Science and Technology

2017 (Leiden, Netherland)

Technology, Responsibility, Society

2018 (Tokyo, Japan)

Smart Cities and IoT

 

 今年はUAE・ドバイにて“Energy Transition and the Urge for a Sustainable Future”というテーマで開催されます。これまで、できるだけホットなテーマを提供し、それに最適な開催地を選定してきました。実際に社会課題となっているテーマをさまざまな分野の人が知識を出し合うことで、より実践的な議論が期待できます。

 

 もしあなたがその年のテーマに明るいのであれば、自分の知識が他の参加者を動かせるかSTeLAで試してみませんか? もしあなたにテーマに関する知識がないならば、自分のこれまでの経験を新しい知識や人にぶつけることで新しい発見をしてみませんか?

 

写真提供:STeLA

 

<プレフォーラム>

 本フォーラムの導入としてプレフォーラムを7月7日に開催します。

 

 グループワークを通してリーダーシップ理論の実践に加え、外部講師によるイノベーション人材の育成や、本フォーラムのテーマであるエネルギーに関する講義を行います。

 

 プレフォーラムは参加者以外にも門戸を開いているので、翌年以降の本フォーラムに興味があるという方も参加を考えてみてください。応募はこちらから。

 

<スタッフ募集>

 フォーラム・プレフォーラムの参加とは別に、STeLAの理念に理解・共感し、運営を手伝っていただける学生スタッフを募集しています。

 

 大きく分けてテーマ・サイエンス、PR、ワークショップの三つの分野があり、いずれもSTeLAの運営に直接関わる仕事ができます。

 

 特に、テーマ・サイエンス部門はSTeLA特有のものであり、毎年変わるテーマの最新の知見についてのリサーチ、テーマに関連した企業や学生団体との勉強会の企画といった仕事があります。PR部門はSNSやHPの運営、画像・映像の編集など団体の運営に最も欠かせない部門です。ワークショップ部門には参加者が身に付けるべきリーダーシップスキルをテーマに沿った形でワークショップに昇華させる役割があります。

 

 詳しい業務内容についてはドキュメントをご覧ください。

 

写真提供:STeLA

 

 STeLAに興味を持っていただけたでしょうか。ホームページには過去のフォーラムの報告を掲載しているのでぜひご覧になってください。質問や相談等は日本支部のメールアドレス(contact-jp@stelaforum.org)までご連絡ください。

 

寄稿=稲垣直人

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