スポーツニュース

2022年11月29日

【アメフト】桜美林戦 序盤からタッチダウン決められ敗北

 

 

 アメリカンフットボール部(関東1部上位TOP8・Aブロック)は10月16日、桜美林大学とリーグ戦第4節を戦い、7ー21で敗れた。序盤から立て続けにタッチダウン(TD)を決められる苦しい展開となり、終盤には敵陣8ydに迫る追い上げを見せるも、パスが通らず試合終了。東大は1次リーグを2勝2敗で終え、2次リーグでの上位リーグ進出を決めた。(取材・川北祐梨子)

 

東 大|0 700|7

桜美林|14 007|21

 

 第1クオーター(Q)、いきなりリターンTDを決められた東大。続く自陣25ydからの攻撃でもファンブルロスト(攻撃時にボールを落とし相手に奪われること)で攻撃権を奪われ、たちどころに二度目のTDを許してしまう。試合開始から3分半にして、スコアは0ー14となった。

 

ハドルを組む攻撃陣。この日はミスが目立った(撮影・清水央太郎)

 

 第2Q、QB曽原健翔(工・3年)のランが光り、東大の追撃が始まる。ファーストダウンを更新した直後、曽原がリードブロッカーの巧みなブロックで相手のディフェンスをかわしながらエンドゾーンまで激走。47ydを走り抜け、TDを決めた。

 

 第3Q、互いにファーストダウンを更新できず攻守が頻繁に切り替わる展開となるが、終盤は桜美林にじわじわと攻め込まれ、自陣10ydまで招き入れてしまう。

 

 最終Qの初めにはこの日3本目のTDを決められ、得点は7―21となった。

 

 試合終了間際、東大は再び曽原のランプレーで反撃を図る。タイムアウトで残り時間を節約しつつ、敵陣8ydまで前進。しかし最後はパスを通すことができず、試合終了を迎えた。

 

敗北が決まり肩を落とす選手たち(撮影・清水央太郎)

 

屋敷主将のコメント

 

・桜美林戦について

 最初にポンポン点取られた後、気持ちを切らさずに戦えたことは良かったが、今までのちょっとした甘えが積もり積もった結果が出てしまった。

 

・2次リーグについて

 どの舞台でもやることは変わりません。最初から最後まで自分のベストを尽くすのみです。1次リーグは不甲斐ない結果となりましたが、2次リーグも応援よろしくお願いいたします。

 

森HCのコメント

 

 序盤は浮足立ち、緊張から固さがあった。オフェンスはミスが続いてしまったが、ディフェンスは頑張ったと思う。とにかく次の相手との試合に向け一戦一戦戦っていく。

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