
駒場祭委員会は駒場生や来場者のために駒場祭を運営する駒場生中心の団体。だが、「(委員の)コミュニティー」としての側面も大切だという。250人近い委員の顔と名前を全て覚え、新入委員や活動頻度が高くない委員とも積極的に関わることを意識している。前年度から活動する委員や頻繁に活動する委員も多く、肩身の狭さを感じてほしくないという思いからだ。
趣味のスキーにも励む。幼い頃に家族の影響で始めたが、今では斜面を滑り降りる爽快感にすっかり夢中だ。進学内定先の教育学部身体教育学コースも、そうした経験から志望したという。現在はサークルに所属し、年間30日以上をゲレンデで過ごし、大会出場や、スキーの難関資格、テクニカルプライズに向けてトレーニングを重ねている。
今年の駒場祭テーマは『灯(ひ)ととき』。「駒場生、来場者、そして委員にとって、今年の駒場祭が『第76回駒場祭という一度きりのもの』として思い出に刻まれるようなものになればと思っています」【茗】










