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2025年09月11日

リュウグウ母天体が10億年以上氷を保持 地球の水の起源に新たな示唆 東大チームがはやぶさ2の試料を調査

 飯塚毅准教授、橘省吾教授(いずれも東大大学院理学系研究科)らの研究チームは、はやぶさ2が探査した「リュウグウ」の母天体の小惑星が形成後10億年以上もの間氷を保持しており、それが天体衝突時に失われたことを示した。地球の材料のうち炭素質小惑星が、氷として、これまでの想定の2-3倍の水を地球にもたらした可能性がある。成果は9月10日に英科学誌『Nature』に掲載された。  東大のチーム
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