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2021年3月5日

福島県沖の地震 東大で目立った被害なし

 2月13日午後11時7分に発生した福島県沖を震源とする地震に関して、18日時点では東大構成員の被害は報告されなかった。キャンパス内の建物の被害は天井の損傷などを複数の部局が報告したが、大きな被害は確認されなかった。東大本部広報課が東京大学新聞社の取材に対して回答した。

 

 東大は災害救助法適用地域の世帯の学生を対象とした授業料や奨学金、宿舎に関する相談対応を実施中だ。今後の修学が経済的に困難な場合や、国際学生宿舎への入居を希望する場合は相談することができる。

 

 受験生への対応は、東大の福田裕穂理事・副学長が16日の会見で言及。25〜27日の一般選抜の受験が困難な場合は個別で問い合わせるよう呼び掛けた。

 

 気象庁によると、この地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定され、宮城県や福島県で最大震度6強を観測した。東日本大震災の原因となった平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の余震と見られる。

(情報は2月24日午後6時現在)

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