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2021年11月16日

【アメフト桜美林戦】得点遠くブロック最下位確定

 ハドルを組む攻撃陣(撮影・川北祐梨子)

 

 アメリカンフットボール部(関東学生1部上位TOP8・Aブロック)は11月14日、桜美林大学とリーグ戦第3節を戦い7ー24で敗れた。最後まで相手守備陣を崩せないまま点差を広げられ、3連敗。今季のブロック戦を全敗で終えることとなった。次戦は11月28日に行われるBブロック最下位日本大学との7位決定戦。TOP8最下位を避けるためには絶対に負けられない一戦となる。(取材・清水央太郎)

 

東大 |0 0 7 0|7

桜美林|0 14 0 10|24

 

 ここまで共に2連敗を喫している東大と桜美林。ブロック最下位を避けるためになんとしてでも先制点が欲しい両校は第1クオーター(Q)から一進一退の攻防を繰り広げた。先攻の桜美林はいきなり東大の陣地深くまで攻め込むが、フィールドゴール(FG)を失敗。その後は両チームともなかなか攻撃権を更新できず膠着(こうちゃく)状態が続いた。

 

 迎えた第2Q2分、東大守備陣は粘りを見せたものの、桜美林にエンドゾーンまでボールを押し込まれ、この試合も先制を許してしまった。その後は失点直後に披露した50ヤード超えのロングゲインや、ディフェンシブバック・滝井陵介(文・4年)のインターセプトなど所々で輝きを見せるプレーこそあったが、なかなか得点はできない。そうして迎えた第2Q残り1分、東大のパントキックをブロックした桜美林にそのままタッチダウン(TD)を奪われリードを14点に広げられてしまった。

 

 第3Q、先攻の東大は14点差をひっくり返すべく攻撃を仕掛けるが、桜美林守備陣の奮闘によりなかなか攻撃権を更新できない。東大陣営に重苦しい空気が漂い始めたこのQ11分、ワイドレシーバー・馬渡健裕(工・4年)がそんな雰囲気を切り裂くかのごとく61ヤードのパントリターンTDを決め、差を詰める。反撃ののろしを上げこのQを終えた。

 

相手エンドゾーンへ向け駆け抜ける馬渡(撮影・川北祐梨子)

 

 最終第4Q、相手に再び差を14点に広げられ、攻めるしかない東大は返しのドライブ(一連の攻撃)でギャンブルを仕掛けるが失敗。次の桜美林の攻撃でFGを決められた上、時計を回され残り2分で最後のドライブを迎えた。時間のない東大はノーハドルオフェンス(通常と異なり作戦を練るための円陣を組まずに攻撃を行うこと)に切り替え、敵陣深くまで迫る。しかし時計の針は無常にも進み、敵陣エンドゾーンまで10ヤードのところで3連敗を告げる無念のタイムアップを迎えることとなった。

 

 今季は降格こそないものの、BIG8からの昇格は行われる。その分2チームが追加され、10チームで争う事になる来季は熾烈(しれつ)な残留争いが予想される。良い形で来季につなげるためにも、11月28日の最終順位決定戦ではなんとしてでも勝利をつかみたいところだ。

 

試合終了間際、TDを狙ったパスは僅かに届かず(撮影・川北祐梨子)

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