イベント

2015年7月2日

ショートフィルムを通して平和について考える。国際平和映像祭2015作品募集

国際平和映像祭(UFPFF) 2015が作品募集を行っている。

国際平和映像祭は、平和をテーマにした映像祭であり、平和を願う世界中の若者が、映像によって国を越えてつながることへの願いから、2011年より毎年9月21日の国際平和デー(通称ピースデー)に合わせて開催されている。

同映像祭は、5分以内の映像製作を通じて、世界中の若者が平和について考え、平和実現のために行動していくことを目標としている。映像をきっかけに、世界各国のエントリー者や関係者がつながりを持ち、違いや共通点を知ることで、ファーストネームで呼び合えるような関係をつくることが、平和の礎になるという理念である。

国際平和映像祭.jpg

代表理事を務める関根健次さんはこう語る。

「映像の力は人を感動させることだったり、知らなかった事実を知ることができることだったり。世界中の若者たちが制作した映像を通じて、互いに世界観を広げ、相互理解が深まることを願ってUFPFFを開催しています。9月21日のイベント当日は、出品者や参加者同士が出会える場でもあります。ぜひ出品や当日のイベントにご参加ください」

国際平和映像祭の詳細は以下のとおりだ。(詳細はこちら

エントリー期間: 2015年4月21日~7月21日 ※必ずこの期間中に作品をYouTubeにアップロードしてください。

イベント開催日: 2015年9月21日 JICA横浜 にて午後から開催予定(審査は夕方予定)

テーマ:「平和」を想起させる映像作品。 例:人々の絆、持続可能性、日常にある平和、戦争、国際協力、人権ほか

対象者: どなたでも

言語: 日本語・英語以外の言語が使われている場合は英語字幕をつけること。

作品時間: 5分以内(2015年以後に製作された作品)、3作品まで

ジャンル:すべて

フォーマット:制限なし(YouTube投稿にてエントリー)

エントリー作品のうち10作品をファイナリストに選出し、9月21日JICA横浜で開催される国際平和映像祭(UFPFF) 2015にご招待し、作品上映と制作者による発表の機会を設けることを予定しています。諸事情によりどうしても来れない場合はVIDEOメッセージでの参加も可能です。

■グランプリ

10万円

翌年のUFPFFでの映像作品の発表権利(10分以内の作品)

■学生部門賞

■地球の歩き方賞

ユーレイルグローバルフレキシーパス<有効期間15日間> 提供:ダイヤモンド・ビッグ社様

■青年海外協力隊50周年賞

受賞作品を青年海外協力隊のFacebook , YouTube等で紹介

提供:独立行政法人国際協力機構(JICA)青年海外協力隊事務局様

審査方法:途上国の経済・社会の発展、復興への寄与の切り口で評価。

■AFP通信賞

AFP写真年鑑2015(非売品)

iTunes Card 3万円分

※AFP通信賞はAFP World Academic Archiveが導入された大学の学生で、AFP通信のアーカイブ写真・動画を利用された学生の中から授与されます。

スケジュール

(1)エントリー期間・・・4月21日から7月21日

(2)1次審査通過者の発表・・・8月初旬。10作品をファイナリストとして選出。

※YouTube「評価」「コメント」「再生回数」も考慮します。

(3)審査会用発表作品の制作期間・・・8月中旬から8月末

※ファイナリストは審査会用に作品をブラッシュアップして提出することが出来ます。これは必須ではありません。

(5)審査会用発表作品のエントリー・・・8月末日必着

(6)審査会・・・9月21日 国際平和映像祭(UFPFF) 2015を午後から夜開催。受賞者を発表。

※ファイナリストは原則として会場(JICA横浜)に来て作品上映後に作品PRをしてください。

※日本以外の国の居住者はVIDEOメッセージでの参加も許可します。

なお、国際平和映像祭主催で「平和学の父」ヨハン・ガルトゥング博士が8月に来日する。こちらも注目のイベントだ。詳細はこちらhttps://motion-gallery.net/projects/galtung

(文責 須田英太郎)

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