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2022年6月11日

【東大アイスホッケー】上智戦 接戦競り勝ち連勝 優勝へ王手

 スケート部アイスホッケー部門は5日、上智大学と決勝リーグ2戦目(秩父宮杯第69回関東大学アイスホッケー選手権大会Bグループ)を戦い、32で勝利した。先制を許し、逆転後も1度は同点に追い付かれるなど苦しい展開となったが、競り勝った。次節は18日、筑波大学との最終戦に臨む。(取材・清水央太郎)

 

東大|111|3

上智|101|2

 

 第1ピリオド(P)、この日の立ち上がりは、守りを固めカウンターを狙う上智大学を攻めあぐね、激しくパックを奪い合う展開となる。すると開始5分、カウンターから上智大学の24番中村・デフォッセ・航宙に先制ゴールを許してしまう。その後も中村を起点に上智大学が攻撃を展開するが、ここはゴーリー・岸本大聖(法・4年)の連続セーブで防ぎ切った。直後、松井大弥(育・4年)のパックを浮かせたミドルショットが枠を捉え、ビデオ判定の末同点に。終盤にはパワープレー(相手の反則による退場で1人多い状態で行う攻撃)のチャンスを得るも、ここはゴール前に築かれた上智の壁を前に屈した。

 

  続く第2Pでは両チームが相手ゴールに交互に迫り合っては、ゴーリーがショットをストップし合う白熱した展開となる。フェンス際の激しい攻防の末、8分、抜け出した中村勇太(養・3年)が今季5点目となるゴールを決め逆転。守備陣も第1Pで猛威を奮った相手エースの中村を封じ、理想的な展開で勝負を第3Pに持ち込んだ。

 

2点目を決めた18番・中村を迎える(撮影・安部道裕)

 

 迎えた第3P、攻めるしかない上智大学に攻勢を掛けられ、開始2分で追い付かれてしまう。 その後は膠着(こうちゃく)した展開となり、ペナルティ・ショット・シュートアウト(両チーム3回、ゴーリーと1対1でプレイヤーがシュートを打ち、勝利チームを決める方法)にもつれ込むかと思われた。しかし5分、左サイドでパックを受け取った期待の新戦力、澤邉祐志(文Ⅰ・1年)が相手デフェンスとゴーリー全員を華麗にかわし、パックをゴール左隅に流し込むビューティフルゴールを決め再度勝ち越す。その後はパワープレーで時間を使いつつ、澤邉のスーパーゴールをチーム全体で守りきり、見事連勝を果たした。

 

鮮やかにパックを流し込み決勝点を決めた澤邉(撮影・安部道裕)

 

・檀野監督のコメント

今日は立ち上がりが前節ほど良くはなく、ミスも続いた流れで第1Pと第3Pの両方で先制を許してしまい、少し苦しい展開でした。ただ、そこでしっかりとパックを自分たちが支配して、落ち着けば大丈夫だと確認しながらプレーできました。次節の対戦相手の筑波大学をじっくり分析して、2週間を有意義に使って優勝を目指します。

 

・松井主将のコメント

今日が公式戦初出場のメンバーが数人いましたが「全員で」という雰囲気で試合に臨めました。立ち上がりは少し固さが出てしまいましたが、終盤にかけて本来のペースを取り戻せました。1点目のミドルシュートは、早く追加点が欲しい1点ビハインドの状況で普段から狙っているプレーを決められて良かったです。次の筑波大学はかなりタイプの違う相手ですが、しっかり対策して優勝したいです。

 

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