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2022年6月8日

【東大アイスホッケー】駒大戦 連覇へ向け快勝で好発進

 スケート部アイスホッケー部門は5月29日、駒澤大学と決勝リーグ開幕戦(秩父宮杯第69回関東大学アイスホッケー選手権大会Bグループ)を戦い、5―3で勝利した。序盤に一挙3点のリードを奪って突き放すと、中盤以降は落ち着いた試合運びを披露しリードを危なげなく守り切った。(取材・清水央太郎)

 

東大|410|5

駒澤|111|3

 

 本来開幕戦となるはずだった横浜国立大学との一戦が相手チームの棄権により流れた中で迎えたこの日、東大は第1ピリオド(P)から初陣とは思えないほど素晴らしい立ち上がりを見せる。相手のパス回しを前から激しく追い回す攻撃的なスタイルを展開し、4分、相手守備に生じた一瞬のほころびを中村勇養・3年)が逃さずに先制。その後一時は追い付かれるも、10〜13分のわずか3分間でパワープレー(相手の反則による退場の間、1人多い状態で行う攻撃)の好機などを生かし、一挙3得点。終始圧倒する展開で第1Pを終えた。

 

4得点と大暴れの中村(撮影・安部道裕)

 

 3点をリードして迎えた第2Pも攻撃の手を緩めることはなく、さらなる追加点を狙う。最終ラインを引き上げて攻勢に出る駒澤に攻め込まれる場面こそあったものの、自陣ゴール前での11の局面で高い勝率を誇った東大ディフェンス陣が奮闘。逆に相手の高い守備位置の裏を突いた中村がこの日4得点目となるゴールを沈めるなど、リードを保って第2Pを終えた。
 

 4点目を祝福する選手たち(撮影・安部道裕)

 

 第3Pで東大は、ゴーリーの岸本大聖(法・4年)を中心に、重心を少し後ろに置いてプレー。昨冬のリーグ戦を制した駒澤も意地を見せ11分に1点を返したものの反撃はここまで。危なげなく逃げ切った東大が見事、勝ち点3を獲得した。

 

・檀野監督のコメント

 開幕戦が中止(不戦勝)になったこともあり難しい状態でしたが、連盟の厚意で格上相手の練習試合を組んでもらえ、スムーズに初戦に入ることができました。主将の松井を中心に今年は良いチームを作ってくれているので、次戦以降でも勝利を収めたいです。

 

・松井主将のコメント

 開幕戦が不戦勝となった代わりに行われた格上との練習試合で、積極的に攻めていったことで勝利を収められたので、今日も試合開始から積極的に攻勢を仕掛けられました。その後はリードもあり余裕を持って試合を進められたと思います。また、数年前から攻撃力に重点を置いていた成果が11の局面などで出せたのも良かったです。コロナ等で調整、対策が難しいですが次戦以降も勝って優勝を目指したいです。

 

 東大はこの日、4得点の中村と3アシストを記録した主将の松井大弥(育・4年)とのホットラインが見事なまでに機能。昨年に引き続き活躍を見せる2人がチームの鍵を握る。今回の決勝リーグの対戦相手は、筑波大学、上智大学と昨冬敗れた相手が揃っているが、リベンジの準備はもう万端だ。

 

【記事修正】2022年6月10日午後8時13分 所属を一箇所訂正しました。

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