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2015年11月6日

ボーイング社ビジネスコンテスト、東大のチームが優勝 業務の改善法提案

東大含む4大学が米ボーイング社へ航空関連の技術などを提案する「Boeing Externship Program 2015ビジネスコンテスト」が10月2日に東北大学で開催され、工学系研究科の学生らで構成する東大チームが優勝した。東大チームは機内食サービスの改善、航空機洗浄費用の削減などを提案。独創性・具体性・実現しやすさが評価された。

東大チームは自動販売機とアプリを組み合わせた柔軟な機内食サービスや、搭載重量などの削減による効率的な飛行、自動清掃ロボットによる低費用での航空機機体の洗浄を提案。ボーイングジャパンの社長から「マーケティングの学位が取れるほど魅力的な提案」と絶賛された。

同コンテストはボーイング社と東北大など4大学との連携プログラムの一環として実施。東大の学生は航空技術や機内サービスなど多角的な面から航空産業を学ぶ工学部・工学系研究科の共通科目から同プログラムに参加できる。

 

この記事は、2015年11月3日号からの転載です。本紙では、他にもオリジナルの記事を掲載しています。

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