スポーツニュース

2019年9月16日

【部員が見る東大軟式野球2019秋②】打撃振るわず法政大に完封負け

軟式野球部秋季リーグ第2戦vs法政大学(9月2日)

 

法大 0 0 0 0 0 0 1 0 0 | 1

東大 0 0 0 0 0 0 0 0 0 | 0

 

 雨天中止を挟んで迎えた第二戦。初戦を落としまず1勝をあげたい東大は、初戦で好投した1年生木村(理Ⅱ・1年)をマウンドに送り出す。1年生投手の投げ合いとなったこの試合は、投手戦となった。

 

 先発した木村は、途中制球を崩しかける場面もあったが、要所を締めて得点を与えない。対する東大は、四回に保知(経・3年)の安打と二つの四死球で一死満塁のチャンスを作るも、後続が倒れ無得点。続く六回にも、保知の四球と川野輪(理Ⅰ・2年)の安打で一死一三塁のチャンスを作ったが、あと1本が出ず、制球が不安定な相手投手からなかなか得点をあげることができない。

 

この日も好投を見せた投手木村(理Ⅱ・1年)(写真は軟式野球部提供)

 

 すると七回、相手先頭の代打に二塁打を浴びると、内野安打と進塁打によってついに1点を先制される。その後失策も絡み二死一三塁のピンチとなったが、ここは木村が鋭い牽制で一塁走者を刺し、ピンチを切り抜ける。これで流れを引き寄せた東大は、その裏、主戦投手をマウンドに送り出してきた相手から、先頭の代打菅野(文Ⅱ・2年)がライト線への三塁打を放つと、その後二つの四球で無死満塁のチャンスを作る。流れは完全に東大に来ていたものの、ここも後続が倒れ得点できず。八、九回の東大の守りでは、投手吉川(工・3年)を中心にしっかりと抑えたものの、東大も得点できずに痛い完封負けとなった。

 

代打で登場し、三塁打を放った菅野(文Ⅱ・2年)(写真は軟式野球部提供)

 

文責:軟式野球部 川野輪壮太(理Ⅰ・2)

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